デーモン・アルバーン「ブラーの『The Great Escape』をミュージカルにしたら面白い」

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これまでに『Monkey: Journey To The West』(2007年)、『Dr Dee』(2011年)という2作の劇場用オペラを作ったデーモン・アルバーンは、ブラーの4thアルバム『The Great Escape』(1995年)をミュージカルにしたら面白いだろうと考えているそうだ。

彼はBANG Showbizにこう話したという。「『The Great Escape』はいつも、素晴らしいミュージカルになるんじゃないかと思っている」「スタジオに入ってたとき、毎日、新聞で読んだことを曲にしていた。だから、当時のスナップショットみたいなもんなんだ」

「そのときは多分、客観的になるのはちょっと難しかったかもしれない。近すぎたから。でもいま、距離ができて、時代物として演劇化するのはいいかもしれない」

この夏、マンチェスター・インターナショナル・フェスティヴァルで上演され好評だった『Dr Dee』。本人が引き続き出演するかどうかは不明だが、デーモン・アルバーンは2012年、同作品をUK各地で上演し続けていきたいと考えているそうだ。

デーモン・アルバーンはこの後、10月29日にレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーやトニー・アレンと共にロンドンのバービカン・シアターでスペシャル・ギグを開くほか、11月10日、環境保護団体グリーンピースの設立40周年を記念しザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クィーンのワン・オフ・パフォーマンスを行なう。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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