レディー・ガガ「いじめは違法にすべき」

ポスト
レディー・ガガが、14歳の少年がいじめが原因で自殺したことに憤りを感じている。ガガは、いじめを「犯罪。違法にすべきだ」と考えており、オバマ大統領に直接訴えるつもりだという。

◆「ボーン・ディス・ウェイ」PV映像

彼女は水曜日(8月22日)、Twitterでこうつぶやいた。「ものすごく怒っている。残酷な行為が誰かの命を奪うとき、愛を感じるのは難しい」「Jamey Rodemeyer、14歳がいじめのため自らの命を絶った。いじめは違法にすべき。憎悪に基づく犯罪よ」

米国バッファロー在住だったJamey Rodemeyerは、同性愛者であることを理由にいじめられていた。学校でだけでなく、ネット上でも「バカ、ゲイ、デブ」「死ぬべきだ!」「お前が死んでも誰も気にしない」などと中傷されていたという。

母親によると、一時期、レディー・ガガの発言や同性愛者のティーンエイジャーをサポートする団体に励まされ元気になったものの、この数週間また希望を失っていたらしい。彼は最近、「ずっと、どうやっていじめられているか話してきたけど、誰も聞いてくれない。みんなに聞いてもらうにはどうしたらいいんだ?」とのメッセージをネットに掲載していた。

母親は、Jameyに「Born This Way」と描かれたレディー・ガガのTシャツを着せ、埋葬するつもりだという。

レディー・ガガは「私たちの大統領に会う。戦いをやめるつもりはないわ。これは終わらせなきゃ。私たちの世代は終わらせるパワーを持っている」とのメッセージも掲載している。


Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報