『ソングス・フォー・ジャパン』に託された、様々な想い
既にお伝えしているように、『SONGS FOR JAPAN/ソングス・フォー・ジャパン』が2枚組CDとなって5月4日にリリースされる。
◆参加アーティスト画像
『SONGS FOR JAPAN』は東日本大震災チャリティとして、日本のために世界のトップ・アーティスト達がレコード会社の枠を超え集結してくれた前代未聞のコンピレーション作品だ。日本をこよなく愛し、またチャリティの趣旨に賛同した海外アーティスト37組によるヒット曲/名曲が揃い、3月25日(金)にiTunesを通じて配信され、これまでに全世界18カ国でNo.1を獲得してきた。
MUSIC HEALS~音楽は心を癒す…これがこのチャリティ・アルバムに収録された楽曲のコンセプトであろう。なぜ、このアーティストの、この曲が選ばれたのか…。『ソングス・フォー・ジャパン』こそ、対訳を見ながら音を聞き作品に接してもらいたいアルバムだ。収録されている曲はそれぞれ「癒し」「励まし」「愛」がテーマとなり、胸を打つ作品集となっていることがお分かりいただけるだろう。
ジョン・レノン「イマジン」、U2「ウォーク・オン」、ボブ・ディラン「嵐からの隠れ場所」とあまりにも“相応しい名曲”の数々から幕を開け、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レディ・ガガ、ビヨンセと時代を象徴するスーパースター達が続く。最年少のジャスティン・ビーバーの素晴らしいメッセージに驚く人もいるだろう。R.E.Mは東京でのライヴ・ヴァージョンを、クイーンは美しい日本語を取り入れた「手をとりあって」を提供してくれた。フレディの声が、今これほどまでに日本に深く優しく響くこともなかったのではないか。
スーパースター達が愛する日本へ向けて送るメッセージの数々は、「音楽の力」を強く強く感じることのできるものだ。2枚組37曲収録で2000円という破格の価格は、『SONGS FOR JAPAN』がたくさん売れることで、より多くの義援金を集めることを最大の目的としたものだが、一方で、これを機に洋楽に触れるオーディエンスがひとりでも増えることを願いたい。
あるいは、久々に洋楽に触れたという年配のリスナーもいるかもしれない。世界に響く洋楽の魅力が幅広い世代に伝わっていき、37人のなかからひとりでも好きなアーティストが見つかれば、そんなステキなことはない。
そして、こんなアルバムだからこそ、対訳を読み、音を聴き、頭の中でイマジネーションを膨らませながら、アーティストのメッセージを思い思いに汲み上げる洋楽の素晴らしさも体感して欲しいと思う。『ソングス・フォー・ジャパン』には、日本版ブックレットとして曲目解説と英詞・対訳が並列で並んでおり、読みやすい形で収録されている。
『SONGS FOR JAPAN』
DISC1
1.ジョン・レノン「イマジン」
言うまでもなくジョン・レノンの代表曲、1971年のアルバム『イマジン』収録。国境や戦争のないひとつの世界を理想として謳い上げた永遠のマスターピース。
2.U2「ウォーク・オン」
2000年のアルバム『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』収録。“どんなことがあっても前へ向かって歩き続けよう”という普遍のメッセージ。グラミー最優秀レコード賞獲得。
3.ボブ・ディラン「嵐からの隠れ場所」
1975年のアルバム『血の轍』収録。この歌の主人公は、悲惨な目に遭い、疲れ果て、希望を失いそうになっている。その彼に女が言う。“お入り。嵐からの隠れ場所をあげるから”。
4.レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「アラウンド・ザ・ワールド(ライヴ)」
1999年のアルバム『カリフォルニケイション』収録。日本では2010年の映画『BECK』で使用されたことでもおなじみ。今作にはライヴ・ヴァージョンを提供。
5.レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ(スタースミス・リミックス)」
2011年2月リリースされ、大ヒット中の最新ヒット・シングル。今作には貴重なリミックスを提供。重荷を背負っていても自分を愛して、勇敢になるため生まれてきたんだから、と力強く歌う。
6.ビヨンセ「イレプレイスブル」
2006年のソロ第2作『B' Day』からの大ヒット・シングル。全米10週連続No.1。タイトルは“かけがえのないもの”という意味。
7.ブルーノ・マーズ「トーキング・トゥ・ザ・ムーン(アコースティック・ピアノ・ヴァージョン)」
2010年のデビュー・アルバム『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』収録。ピアノで奏でる美しいメロディーに乗せて、“キミがどこか遠くにいるってわかってるんだ”と優しく歌う。
8.ケイティ・ペリー「ファイヤーワーク」
2010年に発表したサード・アルバム『ティーンエイジ・ドリーム』収録。全米No.1獲得。“あなたの心はきっと輝く、嵐のあとは虹がかかるはず”とポジティヴなメッセージを歌い上げる。
9.リアーナ「オンリー・ガール(イン・ザ・ワールド)」
2010年のアルバム『ラウド』収録。全米No.1獲得。ユーロポップのテイストを感じさせる軽快なサウンドの上を、リアーナの歌声が自由自在に舞い踊る心地よさは格別。
10.ジャスティン・ティンバーレイク「ライク・アイ・ラヴ・ユー」
2002年に発表ファースト・ソロ・アルバム『ジャスティファイド』からの記念すべきファースト・シングル。ポップでダンサブルなラヴ・ソング。
11.マドンナ「マイルズ・アウェイ(ライヴ)」
2008年のアルバム『ハード・キャンディー』収録。日本ではTVドラマの主題歌に使われたことでも有名。今回はライヴ・ヴァージョンを提供。
12.エミネム「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライfeat.リアーナ」
2010年のアルバム『リカヴァリー』からのセカンド・シングル曲。リアーナがフィーチャリングされ全米No.1獲得。全米で400万枚、ダウンロード数は全世界で900万を突破。
13.ブルース・スプリングスティーン「ヒューマン・タッチ」
1992年のアルバム『ヒューマン・タッチ』収録。人間のぬくもり(Human Touch)がもたらすものの大きさが歌われている。説得力のある歌声が心に深く沁み込んで来るようだ。
14.ジョシュ・グローバン「アウェイク(ライヴ)」
2006年のアルバム『アウェイク』の感動的なタイトル・ナンバー。ここではライヴ・ヴァージョン収録。まるで大勢の人々が一斉に祈りを捧げているかのような荘厳な曲。
15.キース・アーバン「ベター・ライフ」
2004年のアルバム『ビー・ヒア』収録。全米カントリーチャートNo.1獲得。“踏ん張って、より良い人生に向かって進んで行こう”とする前向きな意志を歌う。
16.ブラック・アイド・ピーズ「ワン・トライブ」
全米No.1獲得した2009年のアルバム『THE E.N.D.』に収録。“地球はひとつ、どこにいて、どこから来たかは関係ない、みんなひとつなんだ”と歌う普遍的なメッセージソング。
17.ピンク「ソーバー」
2008年のアルバム『ファンハウス』に収録。全米アダルト・ポップ・ソング・チャート1位を獲得。彼女の起伏に富んだ見事な歌声が聴ける。
18.シーロー・グリーン「イッツ・オーケー」
2010年のアルバム『ザ・レディ・キラー』に収録。明るくてソウルフルなナンバーだ。彼の声で“イッツ・オーケー”と高らかに歌われると、安心感が広がるから不思議だ。
(Disc1 Total Time: 79分50秒)
DISC2
1.レディ・アンテベラム「ラン・トゥ・ユー」
2011年のグラミー賞5部門で受賞。2010年の『ニード・ユー・ナウ~いま君を愛してる』に再収録。“支えが必要な時は互いの胸に駆け寄ろう”と優しく歌う。
2.ボン・ジョヴィ「ホワット・ドゥ・ユー・ガット?」
2010年のベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』収録された新曲。“諦めそうになっても、闘かう価値はある。ずっと夢見てきたものが、きっと手に入るから”と希望を込めて歌い上げる。
3.フー・ファイターズ「マイ・ヒーロー」
1997年のセカンド・アルバム『ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ』収録。この曲は日常で様々な困難に立ち向かっている名もないヒーローたちに捧げたもの。
4.R.E.M.「マン・オン・ザ・ムーン(ライヴ・イン・トーキョー)」
1992年のアルバム『オートマティック・フォー・ザ・ピープル』収録。ライヴでラストを飾る定番の人気曲で、ここにはなんと日本でのライヴ・ヴァージョンが収録された。
5.ニッキー・ミナージュ「セイヴ・ミー」
全米No.1獲得、2010年のデビュー・アルバム『ピンク・フライデー』収録。“私を助けて”という歌声が切々と響いてくる。
6.シャーデー「バイ・ユア・サイド」
2000年のアルバム『ラヴァーズ・ロック』収録。“あなたが凍えているなら、そこへ行って抱き寄せてあげる。あなたが落ち込んでいるなら、そこへ行って寄り添ってあげる”と優しく歌う。
7.マイケル・ブーブレ「ホールド・オン(オルタネイト・ヴァージョン)」
全米No.1獲得、2010年のアルバム『クレイジー・ラヴ』収録。“一緒にいれば全てはうまくいくさ”と抱擁力に満ちた声で歌う感動的なバラード。
8.ジャスティン・ビーバー「プレイ~僕の祈り」
2010年の『マイ・ワールズ~ザ・コレクション』に新曲として収録。“雨の向こう側で、苦しみを乗り越えれば幸せな時が待ってることを、太陽が輝いていることを僕は知ってるんだ”と祈りを込めて歌う。
9.アデル「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」
2008年のデビュー・アルバム『19』に収録されたボブ・ディランのカヴァー曲。“誰一人、あなたの涙を拭ってくれなくても私が100年でも抱きしめてあげるわ”と優しく歌う。
10エンヤ「イフ・アイ・クッド・ビー・ホウェア・ユー・アー」
全米6位、日本では2位(洋楽1位)を記録した2005年のアルバム『アマランタイン』に収録。日本ではTVCMにも使われ話題を呼んだ。透明感のある美しい歌声に誰もが癒される。
11. エルトン・ジョン「僕の瞳に小さな太陽」
1974年のアルバム『カリブ』に収録された“太陽を沈ませないで”と歌う傑作バラード。全米2位を記録。'1985年の“ライヴ・エイド”でもこの曲は歌われている。
12.ジョン・メイヤー「ウェイティング・オン・ザ・ワールド・トゥ・チェンジ」
2006年のアルバム『コンティニュアム』収録。“ぼくらは世界が変わるのを待ち続けている。ぼくらの世代がみんなを導いていこう”という力強いメッセージ
13.クイーン「手をとりあって」
1976年のアルバム『華麗なるレース』収録。“手をとりあってこのまま行こう愛する人よ静かな宵に光を灯し愛しき教えを抱き”と日本語で歌われる珠玉のバラード。
14.キングス・オブ・レオン「ユーズ・サムバディ」
2008年のアルバム『オンリー・バイ・ザ・ナイト』収録。グラミー賞では、“年間最優秀レコード”“最優秀ロックソング”“最優秀ロック・パフォーマンス”の3冠に輝く。
15.スティング「フラジャイル(ライヴ・イン・ベルリン)」
1987年のアルバム『ナッシング・ライク・ザ・サン』収録。ここにはライヴ・ヴァージョン収録。“僕たちはなんて脆いのだろう”とスティングの切々とした声が身に沁みてくる。
16.レオナ・ルイス「ベター・イン・タイム」
全米全英No.1獲得、2007年のデビュー・アルバム『スピリット』収録。“時がたてばすべて良くなる”と歌う彼女の圧倒的なヴォーカル力を堪能できるバラード。
17.NE-YO「ワン・イン・ア・ミリオン」
2010年のアルバム『リブラ・スケール』収録。ゆったりとした曲調の中で、流れるような美しいメロディーとニーヨの甘い声、その声を駆使した豊かな表現力が印象的だ。
18.シャキーラ「ホウェンネヴァー、ホウェアエヴァー」
2001年のアルバム『ランドリー・サーヴィス』収録。彼女の代表曲で、「いつでも一緒にいよう」と彼女の持つ勢いをすべてぶつけたかのようなエネルギッシュなナンバー。
19.ノラ・ジョーンズ「サンライズ」
2004年のセカンド・アルバム『フィールズ・ライク・ホーム』収録。今作の最後をこの曲が飾ることで“日出ずる国”に再び浮上してもらいたいという願いと祈りが、ここには込められている。
(Disc2 Total Time: 79分01秒)
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
◆BARKS洋楽チャンネル
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『SONGS FOR JAPAN』は東日本大震災チャリティとして、日本のために世界のトップ・アーティスト達がレコード会社の枠を超え集結してくれた前代未聞のコンピレーション作品だ。日本をこよなく愛し、またチャリティの趣旨に賛同した海外アーティスト37組によるヒット曲/名曲が揃い、3月25日(金)にiTunesを通じて配信され、これまでに全世界18カ国でNo.1を獲得してきた。
MUSIC HEALS~音楽は心を癒す…これがこのチャリティ・アルバムに収録された楽曲のコンセプトであろう。なぜ、このアーティストの、この曲が選ばれたのか…。『ソングス・フォー・ジャパン』こそ、対訳を見ながら音を聞き作品に接してもらいたいアルバムだ。収録されている曲はそれぞれ「癒し」「励まし」「愛」がテーマとなり、胸を打つ作品集となっていることがお分かりいただけるだろう。
ジョン・レノン「イマジン」、U2「ウォーク・オン」、ボブ・ディラン「嵐からの隠れ場所」とあまりにも“相応しい名曲”の数々から幕を開け、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レディ・ガガ、ビヨンセと時代を象徴するスーパースター達が続く。最年少のジャスティン・ビーバーの素晴らしいメッセージに驚く人もいるだろう。R.E.Mは東京でのライヴ・ヴァージョンを、クイーンは美しい日本語を取り入れた「手をとりあって」を提供してくれた。フレディの声が、今これほどまでに日本に深く優しく響くこともなかったのではないか。
スーパースター達が愛する日本へ向けて送るメッセージの数々は、「音楽の力」を強く強く感じることのできるものだ。2枚組37曲収録で2000円という破格の価格は、『SONGS FOR JAPAN』がたくさん売れることで、より多くの義援金を集めることを最大の目的としたものだが、一方で、これを機に洋楽に触れるオーディエンスがひとりでも増えることを願いたい。
あるいは、久々に洋楽に触れたという年配のリスナーもいるかもしれない。世界に響く洋楽の魅力が幅広い世代に伝わっていき、37人のなかからひとりでも好きなアーティストが見つかれば、そんなステキなことはない。
そして、こんなアルバムだからこそ、対訳を読み、音を聴き、頭の中でイマジネーションを膨らませながら、アーティストのメッセージを思い思いに汲み上げる洋楽の素晴らしさも体感して欲しいと思う。『ソングス・フォー・ジャパン』には、日本版ブックレットとして曲目解説と英詞・対訳が並列で並んでおり、読みやすい形で収録されている。
『SONGS FOR JAPAN』
DISC1
1.ジョン・レノン「イマジン」
言うまでもなくジョン・レノンの代表曲、1971年のアルバム『イマジン』収録。国境や戦争のないひとつの世界を理想として謳い上げた永遠のマスターピース。
2.U2「ウォーク・オン」
2000年のアルバム『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』収録。“どんなことがあっても前へ向かって歩き続けよう”という普遍のメッセージ。グラミー最優秀レコード賞獲得。
3.ボブ・ディラン「嵐からの隠れ場所」
1975年のアルバム『血の轍』収録。この歌の主人公は、悲惨な目に遭い、疲れ果て、希望を失いそうになっている。その彼に女が言う。“お入り。嵐からの隠れ場所をあげるから”。
4.レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「アラウンド・ザ・ワールド(ライヴ)」
1999年のアルバム『カリフォルニケイション』収録。日本では2010年の映画『BECK』で使用されたことでもおなじみ。今作にはライヴ・ヴァージョンを提供。
5.レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ(スタースミス・リミックス)」
2011年2月リリースされ、大ヒット中の最新ヒット・シングル。今作には貴重なリミックスを提供。重荷を背負っていても自分を愛して、勇敢になるため生まれてきたんだから、と力強く歌う。
6.ビヨンセ「イレプレイスブル」
2006年のソロ第2作『B' Day』からの大ヒット・シングル。全米10週連続No.1。タイトルは“かけがえのないもの”という意味。
7.ブルーノ・マーズ「トーキング・トゥ・ザ・ムーン(アコースティック・ピアノ・ヴァージョン)」
2010年のデビュー・アルバム『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』収録。ピアノで奏でる美しいメロディーに乗せて、“キミがどこか遠くにいるってわかってるんだ”と優しく歌う。
8.ケイティ・ペリー「ファイヤーワーク」
2010年に発表したサード・アルバム『ティーンエイジ・ドリーム』収録。全米No.1獲得。“あなたの心はきっと輝く、嵐のあとは虹がかかるはず”とポジティヴなメッセージを歌い上げる。
9.リアーナ「オンリー・ガール(イン・ザ・ワールド)」
2010年のアルバム『ラウド』収録。全米No.1獲得。ユーロポップのテイストを感じさせる軽快なサウンドの上を、リアーナの歌声が自由自在に舞い踊る心地よさは格別。
10.ジャスティン・ティンバーレイク「ライク・アイ・ラヴ・ユー」
2002年に発表ファースト・ソロ・アルバム『ジャスティファイド』からの記念すべきファースト・シングル。ポップでダンサブルなラヴ・ソング。
11.マドンナ「マイルズ・アウェイ(ライヴ)」
2008年のアルバム『ハード・キャンディー』収録。日本ではTVドラマの主題歌に使われたことでも有名。今回はライヴ・ヴァージョンを提供。
12.エミネム「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライfeat.リアーナ」
2010年のアルバム『リカヴァリー』からのセカンド・シングル曲。リアーナがフィーチャリングされ全米No.1獲得。全米で400万枚、ダウンロード数は全世界で900万を突破。
13.ブルース・スプリングスティーン「ヒューマン・タッチ」
1992年のアルバム『ヒューマン・タッチ』収録。人間のぬくもり(Human Touch)がもたらすものの大きさが歌われている。説得力のある歌声が心に深く沁み込んで来るようだ。
14.ジョシュ・グローバン「アウェイク(ライヴ)」
2006年のアルバム『アウェイク』の感動的なタイトル・ナンバー。ここではライヴ・ヴァージョン収録。まるで大勢の人々が一斉に祈りを捧げているかのような荘厳な曲。
15.キース・アーバン「ベター・ライフ」
2004年のアルバム『ビー・ヒア』収録。全米カントリーチャートNo.1獲得。“踏ん張って、より良い人生に向かって進んで行こう”とする前向きな意志を歌う。
16.ブラック・アイド・ピーズ「ワン・トライブ」
全米No.1獲得した2009年のアルバム『THE E.N.D.』に収録。“地球はひとつ、どこにいて、どこから来たかは関係ない、みんなひとつなんだ”と歌う普遍的なメッセージソング。
17.ピンク「ソーバー」
2008年のアルバム『ファンハウス』に収録。全米アダルト・ポップ・ソング・チャート1位を獲得。彼女の起伏に富んだ見事な歌声が聴ける。
18.シーロー・グリーン「イッツ・オーケー」
2010年のアルバム『ザ・レディ・キラー』に収録。明るくてソウルフルなナンバーだ。彼の声で“イッツ・オーケー”と高らかに歌われると、安心感が広がるから不思議だ。
(Disc1 Total Time: 79分50秒)
DISC2
1.レディ・アンテベラム「ラン・トゥ・ユー」
2011年のグラミー賞5部門で受賞。2010年の『ニード・ユー・ナウ~いま君を愛してる』に再収録。“支えが必要な時は互いの胸に駆け寄ろう”と優しく歌う。
2.ボン・ジョヴィ「ホワット・ドゥ・ユー・ガット?」
2010年のベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』収録された新曲。“諦めそうになっても、闘かう価値はある。ずっと夢見てきたものが、きっと手に入るから”と希望を込めて歌い上げる。
3.フー・ファイターズ「マイ・ヒーロー」
1997年のセカンド・アルバム『ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ』収録。この曲は日常で様々な困難に立ち向かっている名もないヒーローたちに捧げたもの。
4.R.E.M.「マン・オン・ザ・ムーン(ライヴ・イン・トーキョー)」
1992年のアルバム『オートマティック・フォー・ザ・ピープル』収録。ライヴでラストを飾る定番の人気曲で、ここにはなんと日本でのライヴ・ヴァージョンが収録された。
5.ニッキー・ミナージュ「セイヴ・ミー」
全米No.1獲得、2010年のデビュー・アルバム『ピンク・フライデー』収録。“私を助けて”という歌声が切々と響いてくる。
6.シャーデー「バイ・ユア・サイド」
2000年のアルバム『ラヴァーズ・ロック』収録。“あなたが凍えているなら、そこへ行って抱き寄せてあげる。あなたが落ち込んでいるなら、そこへ行って寄り添ってあげる”と優しく歌う。
7.マイケル・ブーブレ「ホールド・オン(オルタネイト・ヴァージョン)」
全米No.1獲得、2010年のアルバム『クレイジー・ラヴ』収録。“一緒にいれば全てはうまくいくさ”と抱擁力に満ちた声で歌う感動的なバラード。
8.ジャスティン・ビーバー「プレイ~僕の祈り」
2010年の『マイ・ワールズ~ザ・コレクション』に新曲として収録。“雨の向こう側で、苦しみを乗り越えれば幸せな時が待ってることを、太陽が輝いていることを僕は知ってるんだ”と祈りを込めて歌う。
9.アデル「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」
2008年のデビュー・アルバム『19』に収録されたボブ・ディランのカヴァー曲。“誰一人、あなたの涙を拭ってくれなくても私が100年でも抱きしめてあげるわ”と優しく歌う。
10エンヤ「イフ・アイ・クッド・ビー・ホウェア・ユー・アー」
全米6位、日本では2位(洋楽1位)を記録した2005年のアルバム『アマランタイン』に収録。日本ではTVCMにも使われ話題を呼んだ。透明感のある美しい歌声に誰もが癒される。
11. エルトン・ジョン「僕の瞳に小さな太陽」
1974年のアルバム『カリブ』に収録された“太陽を沈ませないで”と歌う傑作バラード。全米2位を記録。'1985年の“ライヴ・エイド”でもこの曲は歌われている。
12.ジョン・メイヤー「ウェイティング・オン・ザ・ワールド・トゥ・チェンジ」
2006年のアルバム『コンティニュアム』収録。“ぼくらは世界が変わるのを待ち続けている。ぼくらの世代がみんなを導いていこう”という力強いメッセージ
13.クイーン「手をとりあって」
1976年のアルバム『華麗なるレース』収録。“手をとりあってこのまま行こう愛する人よ静かな宵に光を灯し愛しき教えを抱き”と日本語で歌われる珠玉のバラード。
14.キングス・オブ・レオン「ユーズ・サムバディ」
2008年のアルバム『オンリー・バイ・ザ・ナイト』収録。グラミー賞では、“年間最優秀レコード”“最優秀ロックソング”“最優秀ロック・パフォーマンス”の3冠に輝く。
15.スティング「フラジャイル(ライヴ・イン・ベルリン)」
1987年のアルバム『ナッシング・ライク・ザ・サン』収録。ここにはライヴ・ヴァージョン収録。“僕たちはなんて脆いのだろう”とスティングの切々とした声が身に沁みてくる。
16.レオナ・ルイス「ベター・イン・タイム」
全米全英No.1獲得、2007年のデビュー・アルバム『スピリット』収録。“時がたてばすべて良くなる”と歌う彼女の圧倒的なヴォーカル力を堪能できるバラード。
17.NE-YO「ワン・イン・ア・ミリオン」
2010年のアルバム『リブラ・スケール』収録。ゆったりとした曲調の中で、流れるような美しいメロディーとニーヨの甘い声、その声を駆使した豊かな表現力が印象的だ。
18.シャキーラ「ホウェンネヴァー、ホウェアエヴァー」
2001年のアルバム『ランドリー・サーヴィス』収録。彼女の代表曲で、「いつでも一緒にいよう」と彼女の持つ勢いをすべてぶつけたかのようなエネルギッシュなナンバー。
19.ノラ・ジョーンズ「サンライズ」
2004年のセカンド・アルバム『フィールズ・ライク・ホーム』収録。今作の最後をこの曲が飾ることで“日出ずる国”に再び浮上してもらいたいという願いと祈りが、ここには込められている。
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