『石の降る丘』劇場公開感謝祭でDVD化を発表
劇場映画『石の降る丘』の舞台挨拶<「石の降る丘」劇場公開感謝祭~安吾村祭り~>が1月27日(木)、シネ・リーブル池袋にて行なわれた。
◆<「石の降る丘」劇場公開感謝祭~安吾村祭り~>画像
石川修治役の佐々木喜英、石川初代役の中島愛里、津村善四郎役の山上賢治、小館中也役の田久保宗稔、監督の高橋洋平が登壇。~安吾村祭り~と題して、5人は祭りの法被を着用。男性4人は神輿を担ぎ、中島愛里は大きな団扇を持って登場。客席からは大きな歓声と共に拍手が起こり、会場は大いに盛り上がった。
本日会場に来られなかった主演の古川雄大からのビデオレターや、登壇者全員のサインが入った劇場パンフレットのくじ引き大会など盛りだくさんの内容で、感謝祭という名にふさわしいイベントとなった。同映画が3月1日(火)にDVD発売されることが発表され、佐々木は「映画館で観た後はDVDを観て何度も楽しんでほしい」と呼びかけた。
劇場映画「石の降る丘」は、俳優として舞台、映画、TVドラマなど多方面で活躍中の古川雄大と佐々木喜英が、それまでに無い体当たりの演技を見せたマーベラスエンターテイメントのオリジナル映画作品。1月8日(土)よりシネ・リーブル池袋、1月15日(土)よりシネ・リーブル梅田の上映を経て、両会場共に1月28(金)で劇場上映が終了する。
映画『石の降る丘』
かつて雨の降らない村だった安吾村は、高名な雨乞い師によって干ばつから救われた。しかし、ある事件をきっかけに、雨乞い師は村人に殺されてしまう。その日から村には雨が降り続き、村の全てを流し去ってしまった。雨乞い師の祟りだと思った村人は、雨乞い師が大切にしていた像をご神体として祠を建てて祀った。その後雨は止んだが、以来雨が降ると必ず石が降ってくるようになり、それを恐れた多くの人々は村から離れ、いつしか安吾村は限界集落と呼ばれるようになった。
津村外史(古川雄大)が東京から故郷の安吾村に戻ると村ではある異変が起こり始めていた。いち早くその異変に気づいた外史の幼馴染み・石川修治(佐々木喜英)と、その妹・初代(中島愛里)が祠に駆けつけると、村人達によって大切に守られてきた祠は何者かによって荒らされ、ご神体が消え去っていた。降り止まない雨。落ちてくる石。更に迫り来る致命的な事態。これは男色であった雨乞い師の祟りだという老婆。神の怒りを鎮めるため童貞の男を生け贄として丘に埋めようとするが…。掘って埋まって掘られる!?
2011年1月8日(土)~劇場:シネ・リーブル池袋にて公開
2011年1月15日(土)~劇場:シネ・リーブル梅田にて公開
出演:古川雄大(津村外史 役)、佐々木喜英(石川修治 役)、中島愛里(石川初代 役)、加藤 諒(田沢作之助 役)、田鍋謙一郎(田沢捷平 役)、山梨ハナ(小山シメ子 役)、山上賢治(津村善四郎 役)、田久保宗稔(小館中也 役)
脚本・監督:高橋洋平
撮影監督:野澤 啓
照明:河原真一
美術:三枝晃子
衣装:飯塚章子
ヘアメイク:浅野有紀
音楽:大山徹也
音楽・音響効果:福田康文
編集:為澤 渉
整音:スズキマサヒロ
スチール:荒川 潤
宣伝美術:増田 浩
制作担当:原田耕治
ラインプロデューサー:原 飛香
製作:中山晴喜・石野仁子
エグゼクティブプロデューサー:松本慶明・小川文平・久保田直樹
企画・原案・プロデューサー:辻 洋
協力:アニメイト
製作・配給:マーベラスエンターテイメント・ヴィスタ