カサビアン、新曲は赤ちゃんのお墨付き

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8月に第一子となる男の子が誕生したカサビアンのギタリスト、セルジオ・ピッツォーノ。親譲りなのか、ギターであやしているためか、赤ちゃんは生後2ヵ月にしてすでに音楽に興味を示しているという。

ピッツォーノは『Daily Star』紙にこう話している。「ボクシング教えたり、ギターを弾いたりしてるんだ。音楽はありがたいことに、彼をなだめるのに役立ってるよ。ギター弾いてると、眠りにつくんだ。いいことだ」

そして、これは親バカ? 赤ちゃんは新曲が気に入っていると感じるそうだ。「ニュー・アルバムの曲をいくつか弾いてやっているよ。彼はサイコーだって思っている。前のよりいいってさ」

そして赤ちゃんのゴッドファーザーは、バンド・メイトのトム・ミーガン(Vo)。あまやかせているようだ。「ビューティフルな子だよ。F1、フェラーリのユニフォーム、買ってやったんだ。もうじき着れるようになると思う」

とはいえ、ピッツォーノは赤ちゃんのことばかりに追われているわけではない。「毎日、ニュー・アルバムのことを考えている。レコーディングしたいデモや曲がある。スゴイものになるよ」。12月にはスタジオに入る予定だという。

また、まだ父親になる準備はできていないというミーガンは、ピッツォーノとは別の道を。「11月、俳優としてTVに出る」そうだ。

Ako Suzuki, London
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