国立音楽大学の共同開発『ボイスケアのど飴』は、ボーカリストの強い味方?
声を使うプロも納得という『ボイスケアのど飴』が9月13日に全国のドラッグストアにて発売となった。カンロと音楽大学の共同開発という鳴り物入りののど飴だ。
いまや「のど飴」といえば、コンビニやスーパーに非常に数多くの商品が陳列されている。さまざまな味が登場しており、もはやどれを選んでいいものか、効能はどれほどのものか、もうさっぱりワケが分からず…。
そんな中、のど飴を菓子として最初に発売したカンロが、「のど飴らしいのど飴」を提案すべく本来の目的を改めて見つめ直し、「のど飴をよくなめる人」=「声をよく使う人」とし、その人たちの意見を聞きながら商品開発したのが、この『ボイスケアのど飴』だという。
商品開発に携わったのは、国立音楽大学教授で声楽家の小林一男と同校の学生たちだ。「オペラ歌手現役時代は、24時間声やのどのことを考えていた」と語り、実際にのどに良いとされるものを国内外から取り寄せていたという小林教授だけに、同商品の開発時には、教授のアドバイスをもとに、さまざまな素材や商品が集められ、研究室で徹底的に分析を実施したという。音大生たちにも、のどをいたわる工夫や、好きなのど飴についての意見を徹底調査し、試作品の数は60種類以上にものぼったとか。結果、新しい「ハーブエキス」の調合に成功、商品化されたのがこの『ボイスケアのど飴』だ。
開発する中で最も苦労したのが「おいしさとのバランス」だとか。なめやすいものだと「のどに良さそう」という感覚が薄れ、逆に「効きそうだ」という感覚が強すぎると飴としてのおいしさを失ってしまうという。なるほど、分かる気もする。
様々な原料の配合を少しずつ変えながら、ようやく完成に至ったという『ボイスケアのど飴』、歌手、アナウンサー、俳優、声優、教師、営業マン、店舗スタッフなど、日ごろから声を出す人に、是非ともおススメしたいのど飴なのだ。
『ボイスケアのど飴』
内容量:90g
発売場所:全国のドラッグストア
※カンロと音楽大学が「声を大切にする人」のために共同開発
※プロポリス並びにのどにやさしい7種のハーブを使用した、ほどよいメントール感
◆『ボイスケアのど飴』オフィシャルサイト
いまや「のど飴」といえば、コンビニやスーパーに非常に数多くの商品が陳列されている。さまざまな味が登場しており、もはやどれを選んでいいものか、効能はどれほどのものか、もうさっぱりワケが分からず…。
そんな中、のど飴を菓子として最初に発売したカンロが、「のど飴らしいのど飴」を提案すべく本来の目的を改めて見つめ直し、「のど飴をよくなめる人」=「声をよく使う人」とし、その人たちの意見を聞きながら商品開発したのが、この『ボイスケアのど飴』だという。
商品開発に携わったのは、国立音楽大学教授で声楽家の小林一男と同校の学生たちだ。「オペラ歌手現役時代は、24時間声やのどのことを考えていた」と語り、実際にのどに良いとされるものを国内外から取り寄せていたという小林教授だけに、同商品の開発時には、教授のアドバイスをもとに、さまざまな素材や商品が集められ、研究室で徹底的に分析を実施したという。音大生たちにも、のどをいたわる工夫や、好きなのど飴についての意見を徹底調査し、試作品の数は60種類以上にものぼったとか。結果、新しい「ハーブエキス」の調合に成功、商品化されたのがこの『ボイスケアのど飴』だ。
開発する中で最も苦労したのが「おいしさとのバランス」だとか。なめやすいものだと「のどに良さそう」という感覚が薄れ、逆に「効きそうだ」という感覚が強すぎると飴としてのおいしさを失ってしまうという。なるほど、分かる気もする。
様々な原料の配合を少しずつ変えながら、ようやく完成に至ったという『ボイスケアのど飴』、歌手、アナウンサー、俳優、声優、教師、営業マン、店舗スタッフなど、日ごろから声を出す人に、是非ともおススメしたいのど飴なのだ。
『ボイスケアのど飴』
内容量:90g
発売場所:全国のドラッグストア
※カンロと音楽大学が「声を大切にする人」のために共同開発
※プロポリス並びにのどにやさしい7種のハーブを使用した、ほどよいメントール感
◆『ボイスケアのど飴』オフィシャルサイト
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話037「生成AIが生み出す音楽は、人間が作る音楽を超えるのか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話036「推し活してますか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話035「LuckyFes'25」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話034「動体聴力」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話032「フェイクもファクトもありゃしない」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話031「音楽は、動植物のみならず微生物にも必要なのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話030「音楽リスニングに大事なのは、お作法だと思うのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話029「洋楽に邦題を付ける文化」