U2、音量が大きすぎてスペインで罰金

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U2がスペインで騒音が大きすぎたことから罰金を科せられた。バンドは360°ツアーのリハーサル中に騒音のレベルを超えたことで地元住民の怒りを買い、1万8000ユーロ(約190万円)の罰金を請求されたと報じられている。

◆U2画像

地元当局が発表した声明文によると、バンドは「深夜までリハーサルを行ない、予定時間を2時間も延長し、音量は当局が設定したものを超えていた」ことから罰金を命じられたのだという。

バンドは2009年6月に騒音に対しての苦情を受けた際は、地元サッカースタジアムでリハーサルを行なっていた。またバンドは2009年、出身地であるアイルランド、クローク・パークでのコンサートの後、地元住民から苦情を受けたことで騒音のレベルを超えていたことが発覚し、3万6000ユーロ(約380万円)の請求をされている。

一方バンドは昨夜8月25日にロシアでの初となるコンサートを首都モスクワで行ない、観客の中には元大統領のミハエル・ゴルバチョフも姿を現していた。今回の公演では、ボブ・ディランの「天国への扉」をロシア人歌手ユリ・シェブチャクとのパフォーマンスを含むセットを行なっている。

モスクワでボノがロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領と会談している際、ギタリストのジ・エッジはロシア人宇宙飛行士たちと時間を過ごしていたそうだ。

BANG Media International
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