俺たちは、本当のGORILLAZほど見た目が良くないね(笑)
![](https://img.barks.jp/image/review/1000063403/300.jpg)
◆GORILLAZ画像
先日行なわれた公演においてGORILLAZは、ゲスト・ボーカルを交えて、フロントマンのデーモン・アルバーンを初めとする他のバンドメンバーがアニメの分身ではなく本人としてステージに登場したが、べーシストのマードック・ニコルズは、それは間違いだったとしている。
「これまで、いろんな形でライブをしてきたよ。ホログラムとして登場した時もあるさ。でも上手く行かなかったんだ。今回は、演奏している俺たち自身が見えただろう?あれは大きな間違いだったと思うね。だって俺たちは、本当のGORILLAZほど見た目が良くないからさ。まぁ、いろいろ試して変えていくべきだってことだよね」──マードック・ニコルズ
マードックはまた、11月にロンドンO2アリーナで2夜公演を行ない、以前演奏していた曲も披露することを計画していると明かした。「何でもあり得るさ。このライブがどこに辿り着くかなんて、誰にも分からないよ。一枚目のアルバムから幾つかを作り変えたり、『ディーモン・デイズ』の数曲を磨き上げて、更にはそこへ最新の大作『プラスティック・ビーチ』をぶっ放すつつもりさ」。
デーモンは先日、グラストンベリー・フェスティバルでのGORILLAZの公演が散々な評価を受けたことに関し、バンドが観客との交流に慣れていないためであると話している。「僕たちは、映像オーケストラとして演奏するだけのアニメバンドから、より人間的なバンドへと、まだ完全に変化を遂げていないだけの話さ」。
BANG Media International
この記事の関連情報
エルトン・ジョン、<グラストンベリー・フェス>ライブ映像を公開
グラストンベリー・フェスティバル主催者、妻の死により継続を決断
グラストンベリー・フェスティバル、2024年のヘッドライナーを発表
デーモン・アルバーン、ザ・ローリング・ストーンズの“ハックニー”プロモーションに「本当にイラついた」
グラストンベリー・フェスティバル、アメリカ人の大物アーティストから出演オファー
デーモン・アルバーン、喪失感と悲しみの中、ブラーの新しい音楽を制作
アル・ヤンコビック、バイオグラフィ映画がエミー賞8部門の候補に「絶叫しちゃって、ごめん」
グラストンベリー・フェスで保護されたふくろうのヒナたち、アクセル&スラッシュと名づけられる
ロバート・フリップ、妻と<グラストンベリー・フェスティバル>初出演