UK、トリビュート・バンドのフェスティヴァルが人気
この数年、UKでトリビュート・バンドの人気が高まっているようだ。トリビュート・バンドだけを集めたフェスティヴァルの規模がどんどん大きくなっている。
◆<Glastonbudget>映像
2007年にスタートした<Fake Festivals>は、1年目は1回だったのが、4年目を迎える2010年はUK全土で18回も開かれるまでに発展した。名前を見れば、どのバンドのトリビュートかはすぐわかると思うが、The Fillers、Coldplace、Antarctic Monkeys、Guns 2 Roses、Oasish、Really Hot Chili Peppers、Four Fighters、New2、Stereotonicsなどが出演している。
もう1つのフェスティヴァル、その名も<Glastonbudget>には、彼らのほかBlurb、Money For Nothing、State of Quo、Mercury、Dubpeche Mode、Duran、Blings Of Leon、Greendateなどが勢ぞろい。そのネーミングには感心したり、思わず吹き出してしまうことも。
Guns 2 Rosesのシンガーによると、トリビュート・バンドはこの3~4年で急激に増えたそうだ。バンドがブレイクしたと同時にトリビュート・バンドが誕生するという。
<Fake Festivals>のオフィシャル・サイト(Fakefestivals.co.uk)では彼らのパフォーマンス映像や写真を公開中。本家に似ているかどうかは別として、同フェスではアクセルとスラッシュの共演やフレディー・マーキュリー、また解散してしまったオアシスのパフォーマンスなど、もはや実際には目にすることのできないパフォーマンスが楽しめる。
Ako Suzuki, London
この記事の関連情報
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占
全米アルバム・チャート、ポスト・マローン初のカントリー・アルバムが初登場1位
全英アルバム・チャート、ポスト・マローンの最新作『F-1 Trillion』が初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が非連続15週目の1位