孤高のタップダンサー熊谷和徳が、東京フィルと前代未聞の競演

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たったひとりのタップダンサーが、総勢70名のオーケストラと共演する。そんな前代未聞・世界初の公演が実現する。

◆熊谷和徳、東京フィルと前代未聞の競演~画像~

そのタップダンサーとは熊谷和徳。19歳で渡米してからニューヨークを拠点に活動。NYタイムズでの度々取り上げられ、2006年には米ダンスマガジンにおいて“観るべきダンサー25人”にも選ばれるなど世界的にトップクラスの実力を持つダンサーだ。

方や、東京フィルハーモニー交響楽団は、1911年創立の日本で最も古い伝統を誇るオーケストラ。日本で初めてシンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せ持つ管弦楽団で、その活動は国内、海外を問わず多大な注目を集めている。

この東京フィルハーモニー交響楽団に、新たな“楽器”ソリストとして熊谷和徳が参加する。性格も成り立ちさえも全く異なるタップダンスとクラシック音楽という2つのジャンルのぶつかり合い。タップダンスそのものを楽しむこと、またオーケストラ演奏によるクラシック鑑賞という醍醐味をそのまま生かしながら、タップダンスのリズムを楽器としてとらえ、オーケストラの一部として融合させるという新たな表現方法を提示、これまでにないエンタテインメントを作り上げる。

このように、一見、想像もつかない組み合わせの2組のアーティストががっぷり四つに対峙し、Revolucion(革命)をテーマに、クラシックの名曲からジャズまでを奏でるという世紀の事件だ。ぜひ会場で目撃してみたい。

<出演>熊谷和徳(タップ)/東京フィルハーモニー交響楽団中川賢一(指揮)/中島ノブユキ(編曲・ピアノ)

<曲目>交響曲第5番「革命」第4楽章(ショスタコーヴィチ)/カノン(パッヘルベル)/鳥の歌(カタルーニャ民謡)/African Flower(デューク・エリントン)/Naima(コルトレーン)他

8月31日(火)東京オペラシティ コンサートホール
[問]サンライズプロモーション東京 0570-00-3337

◆コンサート オフィシャルサイト
◆熊谷和徳 オフィシャルサイト
◆東京フィルハーモニー交響楽団 オフィシャルサイト
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