メタリカ、新しいタトゥー、バッテン印の意味は?

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メタリカのフロントマン、ジェームズ・ヘットフィールドが新しく“×”印のタトゥーを入れた。それが象徴するものとは?

メタリカのファン・クラブ・マガジン『So What!』のインタヴューで、新しいタトゥーについて問われたヘットフィールドはこう答えた。「ストレート・エッジ(酒やタバコなどをやらない生き方)? そうだよ。もちろん、俺がデザインした。古いタイプのストレート・エッジ・タトゥーだ。手に大きなバッテン・マークがつくようなもんだ。ノー・アルコール、俺は飲まない。クラブに行って、(IDがないために)手にバツ印をつけられるようなもんだ」

「俺には酒もドラッグも必要ない。ストレート・エッジな生活だ。もちろん、俺は本当の意味でのストレート・エッジじゃない。ハードコアなストレート・エッジは、一生涯そういうものには手を出さないからな。でも、俺は生まれ変わったストレート・エッジだ」

ヘットフィールドの“×”マークはかみそりの刃を十字にしたもの。右手首の外側に彫られている。

メタリカ関連ニュースとして、彼らは間もなくスレイヤー、メガデス、アンスラックスとともにヨーロッパで“四天王”ジョイント・ツアー<Big For>をスタートするが、そのブルガリアでの公演(6月22日)がUK、北米、南米の450の映画館でライヴ放送されることが決まった。フル・コンサート(メタリカのパフォーマンス75分、ほかのバンドは45分)が見られるという。ライヴではないが、オーストラリア、南アフリカなどでも上映される。

Ako Suzuki, London
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