日本赤十字社イベント、献血の必要性をメッセージ

献血啓発ライブ<LOVE in Action Meeting(LIVE)>が、2010年5月14日(金)大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて開催となった。
◆<LOVE in Action Meeting(LIVE)>画像

グランキューブ大阪では、<LOVE in Action プロジェクト>のプロジェクトリーダーを務める山本シュウのMCのもと、Sky、砂川恵理歌、ひいらぎ、PlayZ、Juliet、はるな愛、YU-A、MEGARYU、Metis、そしてシークレットゲストのPENGINという10組のアーティストが登場、トークや楽曲ライブを披露した。
ライブの合間には、2009年末<LOVE in Action プロジェクト>への参加を宣言したカリスマギャルモデルである板橋瑠美、ひー坊、Lie(ライ)の3名と、Julietによる献血ギャルトーク、また、献血の現状や意外な事実を楽しみながら学んでもらうことを目的として、はるな愛、アメリカザリガニ、濱口善幸、クラウザーIII世らに加え、大阪府赤十字血液センター所長、献血ルームの職員、ボランティアの学生、山本シュウ氏による来場者を巻き込んでのトークサミットも開催。出演者それぞれのメッセージを通して、献血の必要性や助け合うことの大切さが来場者に伝わり、一体感のあるイベントとなった。

「献血は思いやりです。みんなのちょっとした気持ち一つ一つで成り立っていると思う。私自身も学生時代献血によく行っていた。そういう気持ちがみんなを救うんだと思う。」──YU-A
「7年前にハワイに行ってご飯を食べてるときに、急に意識がなくなって倒れて救急車で運ばれた。十二指腸から胃まで内出血していて、輸血のおかげで今も元気にテレビに出られている。夢がかなえられる日がきたのも、輸血があったから。本当に助けられた。」──はるな愛
「献血は他人事とは思えない。以前は献血は怖いというイメージだったけれど子供ができて変わった。もし子供が事故にあったらと思うと、輸血がなくなってしまったらとても大変だと。自分も誰かのためになりたいと思って、献血をするきっかけになった。」──板橋瑠美
日本赤十字社 血液事業本部 副本部長 石川隆英氏は、イベントを終えて「出演してくれたアーティストの方のお陰でこれだけの方が会場に集まってくれた。このイベントが献血の起爆剤になったのではないか。献血をするきっかけを後押ししてくれたのではないか。我々職員もより一層の力をもらえた。6月の東京会場のライブも大変期待している」と、その手ごたえを感じているようだ。
2010年6月10日(木)渋谷C.C.Lemonホールでは、青山テルマ、加藤ミリヤ、キマグレン、Juliet、砂川恵理歌、MAY’S、Metis、YU-A、そして板橋瑠美、ひー坊(今泉宏美)、Lie (高橋景子)の出演が決定している。
この記事の関連情報
オーディションプロジェクト“RO JACK”、TOY'S FACTORYをパートナーに迎えて5年ぶり再始動
日本クラウン、2024年度(第61回)ヒット賞受賞作品発表
世界中で再評価の波、時代が遂に追いついたジャパニーズ・フュージョンの魅力
映像作品『KING SUPER LIVE 2024』トレーラー公開
屋良朝幸、“THE YARA”としてネクストステージへ。1stデジタルシングルリリース
ユークリッド・エージェンシー、女性ネットシンガーに特化したレーベル設立。第一弾アーティストは白詞吐
楽曲紹介系インフルエンサー・選曲日和、初主催ライブイベント<響遊録-キョウユウロク->開催決定
次のJ-POPをフィーチャーしたイベント<VICTERA PETA>追加出演者を発表
EXILE ATSUSHIを中心とした“初代COLOR”、約18年半の時を経て新曲リリース