[クロスビート特選ニュース] アイスランドの火山噴火、アーティストのツアーにも影響

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アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山噴火により、ヨーロッパを離発着する航空便の多くがキャンセルとなっていることは連日ニュースで報じられているが、この影響によりアーティストのツアー日程にも影響が出ている。

4月16日~18日の3日間にカリフォルニア州インディオで開催された、アメリカ国内で最大級のフェスティバルであるコーチェラには国内外から様々なアーティストが参加したが、イギリスから向かうはずだったザ・クリブスやバッド・ルーテナント、ゲイリー・ニューマン、デルフィック、フライトゥンド・ラビットはそれぞれ出演日に間に合うようにアメリカに向かうことができず、残念ながらキャンセルとなった。

クリブスがMySpaceのブログに書いたところによると、バンドは飛行機が運航しているアムステルダムまで車で移動し、そこからアメリカへ向かう方法を考えたようだがそれも不可能で、出演を諦めるしかなかったようだ。また単独ツアー中のロス・キャンペシーノス!もアメリカへのフライトが確保できず、ニューヨークでのショウをキャンセルしている。

今回の噴火では、EUが飛行機の運行について安全面の問題から飛行禁止措置を発動。発生から5日間で諸外国からヨーロッパに向かう便を含め8万便以上が欠航になっている。

◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
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