メリッサ・オフ・ダ・マー、7年ぶりの最新作をリリース

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メリッサ・オフ・ダ・マーが7年ぶりの最新作をリリースする。5月12日発売の予定だ。

◆「アウト・オヴ・アワー・マインズ」PV映像

コートニー・ラブ率いるホール、そしてビリー・コーガン率いるスマッシング・パンプキンズと、脚光を浴びてきたバンドを渡り歩き、ベーシストとしてバンドの音の土台を支えてきた彼女の2ndアルバム、そのタイトルは『Out Of Our Minds(OOOM)』と名付けられた。

燃えるような赤髪からは想像も出来ない、軟らかさと優しさを感じさせる美しく、ミステリアスな一大コンセプト・アルバムになっているという当作品だが、到着した新作ビデオ・クリップも、映画祭で公開されると同時に大きな波紋と評判を呼んだものだ。

アルバム表題曲「アウト・オヴ・アワー・マインズ」…その映像は、PVというよりはまるで映画のような映像が楽しめる作品となっている。


19歳の時にスマッシング・パンプキンズのダーシー・レッキーやホールのジル・エミリと言った女性ベーシストに感銘を受けたメリッサは、独学でベースを弾き始め、ティンカーというバンドを結成。その後、1994年にコートニー・ラブがヴォーカルを務めるホールに大学を中退してベーシストとして加入。きっかけはスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが、彼らの前座を務めていたメリッサの演奏スタイル、存在感を気に入りコート二ーに推薦した事だった。

メリッサがベースとして参加し、ソングライティングにも貢献したホールのサード・アルバム『Celebrity Skin』はビルボードで9位を記録し、グラミー賞にも3部門に渡ってノミネート。ホールがリリースしたアルバムの中では最高セールスを記録した。

1999年にホールの活動休止に伴い脱退。その後、彼女が一番好きなバンドのひとつであり、また彼女をメジャーシーンに押し上げてくれたビリー・コーガンが率るスマッシング・パンプキンズに参加。解散後はソロで音楽活動しつつ、写真家、モデル、女優としても活動。2001年には日本のファッションブランドBEAMSの協力を得て日本で写真展を開催するなど多方面で活躍している。
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