アークティック・モンキーズ、早くも「スタジオに戻りたい」

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2009年夏に3rdアルバム『Humbug』を出したばかりのアークティック・モンキーズだが、早くもスタジオが恋しくなっているそうだ。レコーディングの「準備はできている」という。

この先の予定について問われたドラムのマット・ヘルダースは、BBCでこう話した。「デトックス、それからアメリカ。そしたら、レコーディングしたくてたまらなくなっていると思うよ。スタジオにいるとワクワクする。前回、ものすごく楽しかった。もちろん、ツアーも面白いよ。どっちも必要だ。でもいま、俺ら(スタジオに)戻る準備ができているって感じている」

その楽しかった前回のレコーディングでプロデュースを務めたクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムとも、時間があえばまた一緒にやりたいと考えているそうだ。「サイコーに楽しかった。ジョシュ・オムとまたやりたい。俺らがレコーディングの準備ができたとき、彼もそうかもしれない。でも、すごく忙しい人だからね。彼はひっぱりだこだろ?」

NMEアワーズで最優秀ライヴ・バンドを受賞したアークティック・モンキーズは、3月に<Teenage Cancer Trust>チャリティ・コンサートでプレイした後、北米ツアーをスタート。期待されたグラストンベリー・フェスティヴァルへの出演だが、「アルバムができてから戻るほうがいい。それでちゃんとやる」と考え、2010年はやめたのだそうだ。

Ako Suzuki, London
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