アニメ『のだめカンタービレ フィナーレ』を記念してイベント開催

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2010年1月14日(木)より、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送となる『のだめカンタービレ フィナーレ』スタートを記念して「のだめオーケストラコンサート アニメ編 最終楽章 ~楽しい!オケ入門コンサート~」が1月12、13日にBunkamuraオーチャードホールにて、14日にNHKホールにて開催となった。

ゲストには、アニメ『のだめカンタービレ』シリーズの音楽を担当し、映画やテレビの音楽で知られる松谷卓(ピアノ)の他、『のだめカンタービレ フィナーレ』のオープニング・テーマ「まなざし☆ドリーム」を歌うさかいゆう、エンディング・テーマ「風と丘のバラード」を歌い、本作でデビューとなるReal Paradis(レアル・パラディ)が登場した。

13日に開催されたコンサートの司会は、フジテレビアナウンサー軽部真一とキャスター皆藤愛子。コンサートの中盤のプログラム「ボレロ」では、軽部アナが指揮を、皆藤愛子がヴァイオリンを披露し、のだめオーケストラと初共演を果たし、そのリハーサル風景はマスコミに公開された。

子供の頃から指揮者に憧れていた軽部アナは「夢が叶った。クラシックのレコードをかけながら指揮の真似事をするような子供だったので、夢のよう」と話し、ヴァイオリンは7年ぶりという皆藤は、「学芸会や学園祭など小規模な演奏会しか経験がないので、本当に緊張しました。でも嬉しかったです。幸せでした。」と、リハーサルが終わって一安心した様子。「これから本番なんだよ」とは軽部アナからの突っ込みだったが。

2006年のドラマ『のだめカンタービレ』から、2008年のスペシャルドラマ、映画、アニメともう本当に長い付き合いになるというフジテレビの“のだめ担当”こと軽部アナは、「千秋真一にはシンパシーを感じる。同じ名前、漢字も同じなんです。“のだめ”の真一は千秋先輩、めざましテレビの真一は軽部真一。」とコメント。「愛ちゃんはのだめとの共通点はある?」との問いに、皆藤は「忙しくなってくるとお部屋がぐちゃぐちゃになってゆくところは似ている(笑)」と明かし、軽部アナやマスコミを驚かせた。

14日から放送になるアニメ『のだめカンタービレ フィナーレ』は、のだめと千秋の恋の行方が注目されているストーリーだ。のだめのような好きな相手に一途な恋愛について皆藤は「自分は気持ちを隠してしまうタイプなので、気持ちをストレートに表現できるのだめが羨ましいです。」と、奥手であることを吐露した。

最後に、軽部アナは「劇場版の前編から4月公開の後編まではじっくりアニメに浸ってほしい。アニメが先にフィナーレを迎えるので、そこも見所」、皆藤は「アニメはアニメならではの飛んだ世界が広がっている。放送もちょうど良い時間帯なので、是非見てほしいです。」と、アニメ『のだめカンタービレ フィナーレ』の魅力を伝えてくれた。

『のだめカンタービレ フィナーレ』
2010年1月14日(木)より毎週木曜24:45~
フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送
(C)二ノ宮知子・講談社/のだめカンタービレ3 製作委員会
原画:島村秀一
仕上げ・背景:J.C.STAFF
◆『のだめカンタービレ フィナーレ』オフィシャルサイト
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