のあのわ、初のワンマン東京公演で歓喜のショーを披露

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チェロを奏で歌う歌姫Yukkoを擁する5人組音楽団“のあのわ”が、初のワンマン・ライブ・ツアー東京公演を12月18日(金)Shibuya duo MUSIC EXCHANGEにて行なった。2009年2月デビューしたのあのわ。デビューイベントを開催したのもこの場所だった。

◆のあのわ、初のワンマン東京公演で歓喜のショーを披露~画像~

デビューから10ヶ月、あの時よりさらに魅力的で歓喜のショーを魅せる彼等の姿がそこにはあった。この日のduoはいつもとちょっと雰囲気が違っていた。duo本来の未来的なステージの雰囲気とは異なり、舞台バックを深紅の幕が覆っている。華やか雰囲気に変化した、のあのわのイメージにぴったりのシュチュエーションに、これから始まる「ショー」への期待が大いに高まった。

9月9日に発売された1stフルアルバム『SPECTACLE』のタイトル曲でもある「SPAECTACLE」からショーは幕を明けた。そこからはアップテンポの曲が続き、会場は一気にのあのわワールドに染まっていく。髪に花のコサージュ、ワンピースに白のアウターを羽織ったYukkoがチェロを弾き、歌い、ステージ上を華麗に動き回る。夏にラジオのパワープレイを多数獲得した1st Single「ループ、ループ」ではお客さんも身体を揺らし、2nd Single「Sweet Sweet」では、切ない歌詞に共感する女の子達が歌詞を口ずさみながら、切なくも幸せな思い出を歌うYukkoの姿を見つめる姿が印象的だった。

フルアルバム『SPECTACLE』でもアルバムの流れを変える役割を果たしていた「Lastday」からショーは後半に突入。

ピンクのワンピースに衣装チェンジをしたYukko、そしてこの日限りの演出だったという聖歌隊がステージに登場し、「星が見える日は」を熱唱。その後アルバム曲を数曲演奏した後、本編ラストはアルバムの1曲目に収録された「夜明け」を6人のコーラス隊を入れての荘厳な響きで披露した。

ドリーミーなやつらが本当にやってきた。Yukkoの、ハッとさせられるような衝撃と共に心に響く歌声、内に秘めた思いを押し出すようなメンバーの演奏、そんな彼等の姿に、観客はまさしく“こころ躍る”感動を味わったのではないだろうか。それは、これからののあのわの進む未来への羅針盤的となるだろう、記念すべきワンマンショーだった。

摩訶不思議な魅力を湛えた“のあのわ”の世界が凝縮された時間はあっという間に過ぎ去り、次なる夢の世界への期待と余韻を残してライヴは幕を閉じた。初のワンマンツアーも残すは振り替え公演となった1月17日(日)福岡公演のみ。

のあのわの世界を体感したいという人は、ぜひこのツアーの最終公演に足を運んでみてはいかがだろうか。

セットリスト
Shibuya duo MUSIC EXCHANGE 2009.12.18
1.SPECTACLE
2.グッバイメロディー
3.カエルのうた
4.ループループ
5.little heart
6.Melt
7.Sweet Sweet
8.グリュー
9.ハク
10.星が見える日は
11.Sound
12.Line
13.リズム
14.Heavenly
15.ゆめの在りか
16.夜明け
EN.すばらしい世界/Your Song

<のあのわSPECTACLE tour 09 わぁ!わぁ!わぁ!ドリーミーなやつらがやって来た!>
2010年1月17日(日)福岡 ROOMS(振替公演)

<COUNTDOWN JAPAN0910>
2009年12月29日(火)幕張メッセ国際展示場1~8ホール、イベントホール
※のあのわの出演は、COSMO STAGE 14:00~

◆のあのわオフィシャルサイト
◆のあのわマイスペース
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