ブラー、ドキュメンタリー映画を公開

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2010年初め、ブラーのドキュメンタリー映画『No Distance Left To Run』が劇場公開されることが明らかになった。この夏のリユニオン・ツアーのパフォーマンスやリハーサルの模様、フロントマン、デーモン・アルバーンにより行なわれたメンバーのインタヴューほか、これまで未公開だった過去の映像もフィーチャーしているという。

フランツ・フェルディナンドの「Ulysses」やウォンバッツの「Moving To New York」のPVを制作した32(ディラン・サザーン&ウィル・ラブレース)が監督。2010年1月19日よりUKの映画館で上映される。現在、『Times』紙のサイト(Timesonline.co.uk)にて予告編を公開中。


アルバーンは最近、『Guardian』紙のインタヴューでブラーの再結成について「スタジアムで、みんなが歌ってて、すごく幸福感にあふれてた」「楽しかった。俺らの曲は残ったんだ、それにある意味、英国のヴィジョンがあったんだって思ったよ」と話している。

ブラーは、このリユニオン公演の1つだったグラストンベリー・フェスティヴァルのプレイで、UKフェスティヴァル・アワーズの最優秀ヘッドライン・パフォーマンスに選ばれた。

さらなる活動も期待されたが、アルバーンは「スコットランドでの最後の公演の後、電車に乗って、すべてをあとにした。これまでだ。それ以来、考えてない」と言い、現時点、彼の中では決着がついているようだ。

Ako Suzuki, London
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