スガ シカオ、<FUNK FIRE>ついにファイナル

ポスト
11月22日(日)福岡Zepp Fukuokaにて、スガ シカオの約1年振りのスタンディング・ライブハウス・ツアー<SUGA SHIKAO "FUNK FIRE '09">が最終日を迎えた。バラード曲一切なし、FUNK中心でアゲまくるというコンセプトの<FUNK FIRE>ツアー、2008年はファンク&ロックで全国を盛り上げたが、2009年は新たにエレクトロ要素も加わるというスガ シカオの新境地も見所だ。

◆スガ シカオ、<FUNK FIRE>ついにファイナル ~写真編~

期待に膨らむ会場は、スガ シカオの登場と共に悲鳴に近い歓声で開幕。「ファイナルファイヤーいきますかー」の第一声でオープニング曲「ドキドキしちゃう」から「コノユビトマレ」と開始早々から会場のテンションは一気に上昇。

「新曲いくぜ」と11月25日に発売する新曲「はじまりの日feat.Mummy-D」のイントロが流れると場内からはさらに歓声。その後もヒートアップしている会場を一転させてクラブモードへと突入、エレクトロやテクノを融合させたスガ シカオの新境地ともいえる「エレクトロック!?」バージョンで「Loveless」「SPRIT」を披露、そこから中盤の山となるメドレーへ突入、未発表の新曲「サヨナラホームラン」で締めくくった。

「ついに最終日が来てしまいました。まだ始まったばっかりだと思っていたのに。今日はもうゆるさん(笑)。今までで一番いいライブをやります。皆さん最後まで宜しく!」

ジャジーなアレンジの「これからむかえにいくよ」を挟んで、会場が青色のライトに包まれ幻想的なイントロが流れた。「青空」が始まると会場は静まりスガの歌に聞き入ったが、次第にライヴはファンクモードへ。2009年夏フェスを共に駆け抜けたアゲソン「Party People」に続いて「FUNKAHOLiC」を披露、「みんな上がっていくぜー!ファイナルファイヤー!」の掛け声で終盤戦に突入すると、「正義の味方」「俺たちファンクファイヤー」で会場はさらに熱を帯びる。更に「午後のパレード」「奇跡」ではスガが手を高くかざし会場をあおると、会場も両手を高くかざしジャンプするオーディエンスで溢れ、ステージと客席が一体となり、高揚したまま「13階のエレベーター」で本編は終了となった。

アンコールでは「みんなありがとう。最高の夜だったぜ!もう一発いきますか~」と「19才」「イジメテミタイ」をパフォーマンス、会場は大合唱だ。「みんなどうもありがとー」ステージセンターでスタッフ・メンバー紹介を行ない、前日に仕入れた巨大クラッカーを「俺たちファンクファイヤー」のかけ声で客席に放ち、ツアーは全工程を終了。幕を閉じ終演のアナウンスが流れ会場に明かりがついてもオーディエンスは帰ろうとはせずにシカオコールは続く。

会場の盛り上がりに急遽ダブルアンコールを行なうこととなり、「何かもう一曲やりたかったんだよね~。じゃあもう一発いくか。一緒に歌ってくれー」と「ストーリー」を特別披露。「ありがとう。またあおうぜ」と、全国11ヵ所14公演に及んだ<SUGA SHIKAO "FUNK FIRE '09">は大盛況のまま幕を閉じた。

<SUGA SHIKAO "FUNK FIRE '09">
@福岡Zepp Fukuoka
11月22日(日)
M1.ドキドキしちゃう
M2.コノユビトマレ
M3.はじまりの日
M4.Loveless(Original:COIL)
M5.SPIRIT
M6.MEDLEY Go!Go!~たとえば朝のバス停で~炎(ファイヤー)(Original:FLYING KIDS)~サヨナラホームラン(新曲 発売未定)
M7.これからむかえにいくよ
M8.青空
M9.Party People
M10.FUNKAHOLiC
M11.正義の味方
M12.310
M13.俺たちファンクファイヤー
M14.午後のパレード
M15.奇跡
M16.13階のエレベーター
Encore1
M17.19才
M18.イジメテミタイ
Encore2
M19.ストーリー
この記事をポスト

この記事の関連情報