映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』、全世界で軒並み記録更新
◆映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』、全世界で軒並み記録更新 ~写真編~
日本での前売発売は9月28日から開始となったが、発売初日にはオンラインチケット独占販売のローソンチケットで歴代1位の56,746枚を記録。劇場では30,176枚を記録し、合計で86,922枚という数字を叩き出した。
この数字はアメリカを除く海外ではTHIS IS ITコンサートの開催地であったイギリスの3万枚を抜いてトップのセールス。その後、公開が近づくにつれ記録は伸び続け、10月19日までにローソンチケットでは95,341枚、劇場窓口73,245枚、プレイガイドその他5,314枚をあわせると合計173,900枚をすでに売り上げている。
この数字を2009年の洋画興行収入TOP10に入っている『天使と悪魔』と『ターミネーター4』の劇場窓口/コンビニ/プレイガイド/他の最終売上げ枚数で比較してみると、マイケルの底力が見えてくる。『天使と悪魔』が56,870枚(興収33,5億円)、『ターミネーター4』が70,113枚(33,1億円)に対して、本作はまだ公開されていない状況下で、173,900枚という驚異の数字をたたき出しているのだ。
もちろん全米でも同様だ。米大手オンラインチケットサービスであるファンタンゴでは、公開2週間前の10月13日(北米時間)までに、1600スクリーン以上が完売している。この成績は10月16日~18日の週公開新作のあらゆる成績を超え、またコンサート・フィルムで歴代1位の成績を誇る。すでに『ハンナ・モンタナ コンサート3D』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『トランスフォーマー2』『スタートレック』の同時点成績を超えているのだ。
また、もう一方の米オンライン・チケットサービスMOVIETICKET.COMは、本作の前売券セールスが公開2週前の時点で歴代TOP23に早くもランクイン。この成績は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ1作目、『007/慰めの報酬』、『ディパーティッド』の最終的なセールスをすでに超え、コンサート・フィルムとしては歴代1位『ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート3D』の公開2週前の数字を超えていることから、最終的にコンサート・フィルムとして本作が歴代1位になるであろうと予測されるところだ。
75ヵ国で10月28日より全世界同時公開となる映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』。日本では現在315館での上映が予定されている。
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