最強のジャズ・レーベルの完全ガイド、「21世紀版 ブルーノート・ブック」発売

ポスト
書籍「21世紀版 ブルーノート・ブック」が10月20日に発売になる。2009年、創立70周年を迎えたブルーノートの全作品を網羅した、ジャズ・ファン必携の書の最新版である。

1939年にアメリカ・ニューヨークで誕生したブルーノート・レコーズは、ジャズ最高のレーベルとして輝かしい70年の歴史を刻んできた。現代において「ジャズの巨人」と呼ばれるミュージシャンたちの大半がブルーノートにその最高傑作を残している。ジョン・コルトレーン『ブルー・トレイン』、ハービー・ハンコック『処女航海』、アート・ブレイキー・アンド・ザ・ジャズ・メッセンジャーズ『モーニン』、ソニー・クラーク『クール・ストラッティン』、オーネット・コールマン『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン』など、必聴の名盤が目白押しだ。

1990年代以降も、US3やノラ・ジョーンズの大ヒットを生みながら活発に作品を発表し続けるレーベルの歴史を凝縮したのが、この「21世紀版 ブルーノート・ブック」。作品解説のほか、貴重なインタビューや、「風雲録」の最新版、「ブルーノートのキーワード集」、お宝ジャケット満載のカラー16ページなど、70周年記念アイテムとしても価値ある1冊になっている。

『21世紀版 ブルーノート・ブック 史上最強のジャズ・レーベルのすべて』
監修 行方均、マイケル・カスクーナ
発行 株式会社 松坂
本体 2,700円(+税)

◆ブルーノート70周年記念ウェブサイト「BLUE NOTE J@ZZ FESTIVAL」
この記事をポスト

この記事の関連情報