トム・ヨーク、スーパー・グループとともにLAで初公演

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーやプロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチとともに結成したトム・ヨークのニュー・バンドが金曜日(10月2日)、LAのEchoplexで初パフォーマンスを行なった。バンドはすでに10月4、5日に同じくLAのOrpheum Theatreで公演を開くことを発表していたが、そのウォーミング・アップ・ギグとなった。

ギグの前日、オフィシャル・サイト(Radiohead.com)にて「いまやっている名前のないバンドが、金曜日LAのEchoplexでウォーム・アップ・ショウをやることになった。大きなものじゃないし、まったくもって混沌としたものになるだろう。リハーサルみたいなものだ。でも、もしそばにいるなら…」と告知された。

BBCによると、「リハーサルへようこそ」とスタートしたこのショウでは、ヨークのソロ・アルバム『The Eraser』のフル楽曲がプレイされたほか、「ほんとにほんとに新しい曲」というニュー・ソングもいくつか披露されたという。

この夜のセットリストは以下の通り。

「The Eraser」
「Analyse」
「The Clock」
「Black Swan」
「Skip Divided」
「Atoms For Peace」
「And It Rained All Night」
「Harrowdown Hill」
「Cymbal Rush」
「Open The Floodgates」
「Lotus Flower」
「Skirting On The Surface」
「Judge, Jury, Executioner」
「Paperbag Writer」
「The Hollow Earth」
「Feeling Pulled Apart By Horses」

ヨークは始終ご機嫌で、踊ったり、オーディエンスに冗談を飛ばしていたそうだ。

Ako Suzuki, London
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