トム・モレロ、ストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブで日本襲来

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トム・モレロと、エピタフの闘争MCブーツ・ライリーの2人がタッグを組んだ新バンド、ストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブの新作が7月8日にリリースとなる。そして何と<フジロック09>緊急参加も決定だ。これは熱い。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ のオリジナル・メンバーであるトム・モレロ、THE COUPのブーツ・ライリーの2人によるスーパー・プロジェクト、ドラムにはギャラクティックのスタントン・ムーアが集結。まさに最強・最高のストリート・ミュージックがうなりを上げることだろう。爆裂するファンクネス、切り裂くようなギター・リフ、扇情的なライム、うなりをあげるリアル・ストリート・ミュージックの完全復活なのである。

トム・モレロとブーツ・ライリーがストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブを結成、彼らは発売を前にナイン・インチ・ネイルズ、ジェーンズ・アディクションとの超大型デビュー・ツアーを実施し、現場での手応えを得ている。このデビュー・アルバム『ストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブ』では、トム・モレロが収録されている11曲をプロデ ュース。ブーツ・ライリーをヴォーカルに迎え入れ、トム・モレロがギターとベース、そしてスタントン・ムーア(ギャラクティック)がドラムを担当した。

「革命的なパーティ・ジャムさ」とトム・モレロは言う。「ディープで爆発寸前のファンクと圧倒的なリフが混ざり合った中に、ブーツが辛らつで毒気たっぷりの扇動的なライムをまくしたてている」

そこにライリーが続ける。「ワーキング・クラスは右往左往している。さらに多くの家族がホームレスとなり、人々が仕事を失っていく。ウォール・ストリートで暴れる時にipodで聞く音楽が必要だろうと思ってね」

ストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブ、その体内のエネルギーは、通り一辺倒のバンド連中を吹き飛ばし、軽く消し去るパワーを持つ。<フジロック09>も凄いことになりそうである。

◆ストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブ・マイスペース
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