ブライアン・フェリー、10年ぶりの新曲でトレント・レズナー&アッティカス・ロスと共作

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ブライアン・フェリーが、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナー&アッティカス・ロスと共作した新曲「Star」をリリースした。フェリーのソロ名義でのオリジナル・ソングは約10年ぶりで、スコットランドを拠点に活動する画家でシンガーのAmelia Barrattをフィーチャーしている。

曲は、レズナーとロスのデモをもと、にフェリーとBarrattのアイディアが加わり制作され、レズナーとロスのふたりはベース、プログラミングでレコーディングに参加した。フェリーとJames Garzkeがプロデュースし、彼らはミュージック・ビデオも監督している。


フェリーは、Barrattについて「数年前、僕のスタジオで彼女がオーディオブックを録音するのを手伝ったんだ。彼女のライティングにとても感銘を受けた。これが、僕らが一緒に作った最初の曲だ。僕はこの新曲にとてもワクワクしている。もっとあるんだ」と、コメントしている。

「Star」は、10月にリリースされるフェリーのキャリアを総括したアルバム『Retrospective: Selected Recordings 1973-2023』に収録される。

フェリーは2022年、アンディ・マッケイ、フィル・マンザネラ、ポール・トンプソンとロキシー・ミュージックの50周年記念ツアーを開催。11年ぶりのツアーにファンを沸かせたが、マンザネラは最近、「あのツアーのアルバムをリリースするかもしれないが、僕は、僕らはもうライヴはやらないと思う。あれで終わりだったと思う」と話している。

Ako Suzuki
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