ジャーヴィス・コッカー「パルプのリユニオンはないもののブラーは見に行く」

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ジャーヴィス・コッカーは、巨額なオファーを受けているもののパルプを再結成するつもりはないという。その理由は、彼は望まれたことと別のことをしたくなる“へそ曲がり”だからだそうだ。

ジャーヴィスは『Q』マガジンのインタヴューでこう話している。「俺たちは、再現や懐古がライフ・スタイルの選択肢にある時代に生きている。俺にもその傾向はある。YouTubeで、子供のとき以来見てないシーンを探したりしてるよ。でも俺は、へそ曲がりなんだ。だから、バンドを再結成して欲しいって言われたら、したくなくなるんだ」

パルプのリユニオンに興味はないものの、ブリットポップの同世代バンド、ブラーのリユニオンには関心があるらしい。「ハイド・パークにブラーを見に行くよ。純粋に彼らがどんな音出すか興味あるんだ」と話している。

このところロック/ポップから離れアート寄りのミュージック形式に傾いているジャーヴィスは、先週一週間、パリのギャラリーでライヴ・パフォーマンスを行なっている。ヨガ・クラスやエアロビクス、子供のクラスのバックでライヴ演奏しただけでなく、絵を見に訪れた人々と話し、彼らがバックグラウンドに欲しいと思う音楽を即興で作りプレイしたという。

Ako Suzuki, London
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