サイケかわいく♪VAIO type Pをプロの手でデコらせてみた
BARKSにも、新生活/新社会人となる読者もいると思う。この記事を書いている私のとなりにも研修中の新人が日々新しい出来事にテンパりながらがんばってくれているし、他の会社に電話をすると、新人らしき方がたどたどしいけど丁寧な対応をしてくれたりもする。そんなときふと自分の新人時代を思い返すことがあるのだけれども、中でも初任給で買ったPCは一番うれしい記憶かもしれない。
そんな懐かしい思い出もあって、BARKSロゴ入りの「お気に入りデザインのPCを作る」とのテーマで人生初のデコPCを作ってみた。
今回生贄となったPCはソニーのVAIO type PというポケットPCで、非常にコンパクトでスタイリッシュなモデル。このVAIO type Pは2009年1月に発売され、発売当初はソニースタイルのサイトでも長い間完売が続いた大人気モデルで、女性がオシリのポケットにtype Pを入れて軽快に歩いていたテレビCMも印象的だったと思う。とてもコンパクトで常に持ち歩けるから、仕事にプライベートに大変役に立つパートナーで、またコンパクトということがデザイン的にもステキな個性となって、そのトータルの満足度は非常に高い。
デザインという点ではカラーバリエーションもこれまでのPCで見慣れた色使いではなくて、「ガーネットレッド」「ベルベットグリーン」「クリスタルホワイト」そしてVAIOオーナーメード限定モデルの「オニキスブラック」(みんな宝石の名前がついているのがステキです)が用意されており、どの色もパーリーで上品にキラキラと輝いて、うっとりモノの美しさ。ホントに、ホントに、美しいPCなのだけれども・・・なぜかデコPCにしてみようかな?と考えていた。コンパクトサイズなので携帯のデコ電に近い感覚が芽生えたのだと思う。
そんなときに営業のO君から、「僕の知り合いにブリンク・アーティストの人がいますけど」とタイムリーな申し出。ブリンク・アートとはデコ電のようなラインストーン等による装飾・工芸のことで、今や携帯電話に留まらず、最近はさまざまなものにラインストーンなどによるデコレーションが施されているのを見る機会が多くなってきた。
早速、次の週末に紹介をしてくれた営業のO君と二人でそのお店に行ってみることにしました。途中、営業O君がVAIO type Pを使ってみたいと言うので試してもらったり、宣伝写真のように手に持ってもらったり、オシリのポケットに入れさせて写真を撮って遊んでみたりと、いい大人が休日の街中で残念なほどのハイテンションでノーマルのtypePと遊びながらお店を目指した。
そのお店は錦糸町駅から歩いて5分ほどのところにあって、「CRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房」という、見るからにカワイイお店。店頭のディスプレイ作品に見とれながらお店に入ってみると、出迎えてくれたのはLitzさんというお店以上にカワイイスタッフさん。お話を伺ってみると日本ブリンク・アーティスト協会(JBAA)プロフェッショナル・ブリンク・アーティストの資格を持つ、今回VAIO type Pを変身させてくれるアーティストさんでした。
Litzさんに今回のデコPCのアイディアをお伝えすると、いろいろな石を出して説明をしてくれ、また紙にデッサンをするなど、丁寧にデザインの方向性の打ち合わせをしてくれる。これは具体的にイメージが固まっていない人や、イメージを持っていてもそれを自分では表現出来ないでいる人にとってはとても重要な作業。それだけに丁寧に時間をとって対応してくれることはありがたい限りで安心できた。
さて今回のVAIO type Pのデザインプランは、
・BARKSのロゴマークをコッソリ入れる
・全体的にはサイケでありながらカワイイ感じにして欲しい
この2点をお願いさせて頂いた。今思うとものすごく漠然としていて逆にハードルの高い要望をお願いしてしまったかな?と反省しているけれども、ラフ案を描いてもらった限りでは期待通りのVAIO type Pになりそうで、この日はワクワクしながらtype Pを置いて帰った。
後日、1週間ほどしてLitzさんから完成のお電話を頂いたので、出来るだけ仕事を早く切り上げて再びCRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房へ。
このVAIO type Pを見たときには、いや、見とれたときには、本当に自分だけのtype Pの存在にうれしさがこみ上げて興奮してしまった。
最初にお願いをしたBARKSロゴをコッソリと入れてもらうことと、サイケでカワイイなデザインというテーマのとおりの出来に、人生初のデコPC計画に踏み切ってよかったと心から思った。ソニースタイルにはVAIOオーナーメードモデルで自分好みのPCにカスタマイズ出来たり、メッセージ刻印サービスで自分の名前や好きな言葉なんかをキレイに入れる事も出来る。だけど、このPCは私だけの世界で1台のVAIO type P。なんだかキレイすぎて使うのがもったいないくらいで、もう本当に手放せない最高のパートナーになった。
◆サイケかわいいBARKS VAIO type P製作風景&CRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房の作品フォトアルバム
さて今回お世話になったCRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房では、スワロフスキー社のクリスタライズ(ラインストーン)等を使ってデコ電などを制作する技術を学び、資格を取得する為の、ブリンク(デコ)・アート・スクールを開校することを教えてもらった。いきなり自分でこんなクオリティのブリンク・アートは出来ないとは思うけど、やっぱり作る楽しみも含めて自分だけのモノを手に入れる喜びをかみしめてみたいと思う。このスクールに興味がある人は是非CRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房のホームページでチェックして欲しい。
◆CRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房ウェブサイト
Text by 大林 裕
そんな懐かしい思い出もあって、BARKSロゴ入りの「お気に入りデザインのPCを作る」とのテーマで人生初のデコPCを作ってみた。
今回生贄となったPCはソニーのVAIO type PというポケットPCで、非常にコンパクトでスタイリッシュなモデル。このVAIO type Pは2009年1月に発売され、発売当初はソニースタイルのサイトでも長い間完売が続いた大人気モデルで、女性がオシリのポケットにtype Pを入れて軽快に歩いていたテレビCMも印象的だったと思う。とてもコンパクトで常に持ち歩けるから、仕事にプライベートに大変役に立つパートナーで、またコンパクトということがデザイン的にもステキな個性となって、そのトータルの満足度は非常に高い。
デザインという点ではカラーバリエーションもこれまでのPCで見慣れた色使いではなくて、「ガーネットレッド」「ベルベットグリーン」「クリスタルホワイト」そしてVAIOオーナーメード限定モデルの「オニキスブラック」(みんな宝石の名前がついているのがステキです)が用意されており、どの色もパーリーで上品にキラキラと輝いて、うっとりモノの美しさ。ホントに、ホントに、美しいPCなのだけれども・・・なぜかデコPCにしてみようかな?と考えていた。コンパクトサイズなので携帯のデコ電に近い感覚が芽生えたのだと思う。
早速、次の週末に紹介をしてくれた営業のO君と二人でそのお店に行ってみることにしました。途中、営業O君がVAIO type Pを使ってみたいと言うので試してもらったり、宣伝写真のように手に持ってもらったり、オシリのポケットに入れさせて写真を撮って遊んでみたりと、いい大人が休日の街中で残念なほどのハイテンションでノーマルのtypePと遊びながらお店を目指した。
Litzさんに今回のデコPCのアイディアをお伝えすると、いろいろな石を出して説明をしてくれ、また紙にデッサンをするなど、丁寧にデザインの方向性の打ち合わせをしてくれる。これは具体的にイメージが固まっていない人や、イメージを持っていてもそれを自分では表現出来ないでいる人にとってはとても重要な作業。それだけに丁寧に時間をとって対応してくれることはありがたい限りで安心できた。
さて今回のVAIO type Pのデザインプランは、
・BARKSのロゴマークをコッソリ入れる
・全体的にはサイケでありながらカワイイ感じにして欲しい
この2点をお願いさせて頂いた。今思うとものすごく漠然としていて逆にハードルの高い要望をお願いしてしまったかな?と反省しているけれども、ラフ案を描いてもらった限りでは期待通りのVAIO type Pになりそうで、この日はワクワクしながらtype Pを置いて帰った。
後日、1週間ほどしてLitzさんから完成のお電話を頂いたので、出来るだけ仕事を早く切り上げて再びCRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房へ。
このVAIO type Pを見たときには、いや、見とれたときには、本当に自分だけのtype Pの存在にうれしさがこみ上げて興奮してしまった。
▲ヒャッホ♪人生初のデコPC計画、大成功! |
◆サイケかわいいBARKS VAIO type P製作風景&CRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房の作品フォトアルバム
さて今回お世話になったCRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房では、スワロフスキー社のクリスタライズ(ラインストーン)等を使ってデコ電などを制作する技術を学び、資格を取得する為の、ブリンク(デコ)・アート・スクールを開校することを教えてもらった。いきなり自分でこんなクオリティのブリンク・アートは出来ないとは思うけど、やっぱり作る楽しみも含めて自分だけのモノを手に入れる喜びをかみしめてみたいと思う。このスクールに興味がある人は是非CRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房のホームページでチェックして欲しい。
◆CRYSTAL DUE(クリスタル ドゥエ)工房ウェブサイト
Text by 大林 裕
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話037「生成AIが生み出す音楽は、人間が作る音楽を超えるのか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話036「推し活してますか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話035「LuckyFes'25」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話034「動体聴力」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話032「フェイクもファクトもありゃしない」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話031「音楽は、動植物のみならず微生物にも必要なのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話030「音楽リスニングに大事なのは、お作法だと思うのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話029「洋楽に邦題を付ける文化」