エアロスミス、新作のリリースは遅れているものの、ZZトップとツアーが決定
エアロスミス&ZZトップ・ツアーは6月にスタート。北米各地で40公演ほど行なう予定だという。エアロスミスのツアーは2007年以来となる。ギタリストのジョー・ペリーは、ZZトップとの共演を「彼らとプレイできるなんて素晴らしいよ。クールなショウになるはずだからな」と『Rolling Stone』誌に話している。
一方、気になる新作のほうだが、メンバーの怪我や病気により完成が遅れているという。ジョー・ペリーが2008年に膝を手術。先月は、フロントマンのスティーヴン・タイラーが肺炎により倒れた。ペリーがBillboard.comに話したところによると、「ツアー前の完成は難しいと判明した」そうだ。「だから、リリースを遅らすことにした。ツアーが終わったら、アルバムを片付ける。」
エアロスミスの新作は、2004年のブルースのカヴァー・アルバム『Honkin' On Bobo』以来。オリジナルとしては2001年の『Just Push Play』以来となる。ブレンダン・オブライエンがプロデュースしている。
ジョー・ペリーは週末、ロックの殿堂入りセレモニーに出席。ショウの終わりに、メタリカ、ジェフ・ベックらと共にヤードバーズの「Train Kept A Rollin'」をパフォーマンスした。ジョー・ペリーは現在、ソロ・アルバムも制作中だという。
Ako Suzuki, London
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