コールドプレイのクリス、いまだに自信なし

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現在、世界で最もビッグなバンドのひとつに数えられるコールドプレイだが、フロントマンのクリス・マーティンはまったく自信がないようだ。いつか夢から覚めるのではないかとビクビクしているらしい。

『The Sun』紙によると、マーティンはこう話したという。「毎日起きると、こう考えるんだ。“オーケー、今日こそ自分たちの力を証明してみせなきゃ。自分らのステータスが正当だと認めさせなきゃ”ってね。いつも、いまにでも親父にたたき起こされるんじゃないかって気がしてる。それで僕は、現実の仕事に戻るって感じがね」

マーティンはまた、世界で何千万枚ものアルバムを売っているにも関わらず、自分たちの音楽は万人に好かれるものではないとも話している。「僕らはいろんな意味でベジマイト(トーストに塗られる塩辛い茶色のペースト)みたいなもんだ。僕らを好きな人はたくさんいるけど、それより多くの人たちが嫌ってる。僕らのベジマイトは最高だってみんなを納得させたいけど、そうはならないだろう」

しかし、この自信のなさがコールドプレイの前進につながっているのは確かだ。

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◆コールドプレイ・オフィシャルサイト

Ako Suzuki, London
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