“初音ミクバラードの神”doriko、初音ミクの存在を感じるアルバム完成

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“泣け歌”が脚光を浴びている昨今。バーチャルヴォーカルソフト「初音ミク」を用いて、Web上のリスナーの胸に響くバラードソングを数多く発表しているdorikoが、フルアルバム『unformed』を完成させた。

“初音ミクバラードの神”と言われているdoriko。2008年6月11日に同時リリースされた1stシングル「歌に形はないけれど」と2ndシングル「夕日坂」は、それぞれオリコンデイリーチャート25位、21位(6月10日付け)にランクイン。Amazon.co.jpでのユーザー評価(おすすめ度)も異例の高さを記録している。

今回のアルバムには、ニコニコ動画で30万再生を突破した「夕日坂」や同70万再生を突破した「歌に形はないけれど」といったdorikoが得意とするバラードを中心に、電波系ポップス、トランス、クリスマスの定番曲「ジングルベル」のフィーチャーソングと、幅広いジャンルの楽曲(新曲3曲を含む)を収録。さらに「歌に形はないけれど」は別アレンジの「Piano Re-arrange Ver.」も用意されているほか、全収録楽曲は、既発音源を再録した完全新音源。

歌い出しの初音ミクのブレスが印象的な「Rainbow Outline」からの全13曲。「初音ミク」というヴォーカリストがまるで存在しているかのような、dorikoの高度な「初音ミク」使いを楽しんでみてほしい。CDリリースは、2009年3月25日。

最後に、dorikoの代表曲「歌に形はないけれど」、「夕日坂」について、本人からの曲解説を掲載しよう。

「歌に形はないけれど」
自分がなぜ曲を作ってきたのかをストレートに書いた曲です。
作っていた頃は、この曲をもって音楽はやめるつもりだったので、最後に言いたかったことを詩にしました。

「夕日坂」
ふと昔のことを思い出すことはないでしょうか。
あの日の私は何を願ったのでしょうか。
今回収録される曲の中で、自分では一番気に入っているのがこの曲です。

◆doriko本人によるライナーノーツも掲載 アルバム『unformed』のCD情報
◆doriko オフィシャルサイト
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