ラフォーレミュージアム原宿に“シアトリカル”な音世界

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2008年はヤエル・ナイムやアシャを招聘するなど、毎年注目のミュージシャンをいち早く紹介するラフォーレ原宿のオリジナル・ショーケース・ライヴ<LAFORET SOUND MUSEUM>。第三弾となる2009年は“シアトリカル”な音世界に着目するという。

2009年は演劇的なスタイルや世界観が魅力の3組をフィーチャー。出演者の中での注目アーティストは、デビューアルバムでいきなりの仏・ゴールド・ディスクを獲得したモリアーティだ。オールド・ジャズ&ブルース、ヨーロピアンなフリースタイル・ミュージック、オスカー・ワイルド、デヴィッド・リンチなど、さまざまなエッセンスをクロスオーバーさせた独自の音世界でヨーロッパを熱狂させている大注目のバンド。もちろん日本初来日となるが、そのアンニュイでスタイリッシュなステージは必見だ。

また、アルバム『カンファー&コッパー~ハイチと愛』がiTunesStoreのワールド・ミュージック・チャートで1位を獲得したシンガー・ソング・ライターのメリッサ・ラヴォーも待望の初来日。北米や欧州のSSW、R&B、ヒップホップ、ジャズ、ブラジル、アフリカなど、幅広いジャンルから影響を受けた音楽がやさしく会場を包みこむことだろう。

さらにはカヒミ・カリィも。大友良英、ジム・オルーク(ex.ソニック・ユース)、山本精一(ROVO、ボアダムス等)らをメンバーに迎えた超豪華ユニットで登場予定だ。

ラフォーレミュージアム原宿で開催される“音の美術館”は、2009年も要注目のラインナップとなったようだ。

<LAFORET SOUND MUSEUM>
2009年5月30日(土)・31日(日) 17:30開場 18:00開演
@ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)
モリアーティ、カヒミ・カリィ with 大友良英、ジム・オルーク、山本精一(30日のみ)、スペシャルゲスト(31日のみ)、メリッサ・ラヴォー
◆チケット詳細&購入ページ
[問]03-3475-0411(ラフォーレ原宿)
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