ピート・ドハーティ、ソロ・デビュー・アルバムの詳細を発表

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ベイビー・シャンブルズのフロントマン、ピート・ドハーティ初のソロ・アルバムの詳細が明らかになった。タイトルは『Grace/Wastelands』、3月16日にParlophoneよりリリースされる(英国発売)。

アルバムはご存知の通り、ザ・スミスやブラー、そしてベイビー・シャンブルズの作品を手がけたスティーヴン・ストリートがプロデュース、ブラーのグレアム・コクソンがゲスト参加している。

コクソンの参加について、ピートは以下のような声明を発表している。「15歳くらいのとき、まだペット・ショップ・ボーイズやChas & Dave(イギリスのポップ・ロック・グループ)を聴いてたころ、学校にいたちょっと前衛的な奴がブラーのテープを貸してくれたのを覚えてる。“Bank Holiday”って曲が入ってた。“何だこれ?”って思って、そいつに“テープ好きだったけど、あの1曲はちょっと速すぎた”って言ったら、“ああ、それがパンクだ。そのときの自分の気分次第だよ”って言われた。で、何かがピンと来たんだ。コクソンのことはいつも大好きだった。なぜかはわからない」「彼から、僕がこれまでやってきたきたことのいくつかは好きだって言われたとき、本当にビビッたよ」

『Grace/Wastelands』のトラックリストは以下の通り。
「Arcadie」
「Last of the English Roses」
「1939 Returning」
「A Little Death Around The Eyes」(カール・バラーとの共作)
「Salome」
「Through The Looking Glass」
「Sweet By And By」
「Palace Of Bone」
「Sheepskin Tearaway」
「Broken Love Song」
「New Love Grows On Trees」
「Lady, Don't Fall Backwards」

1stシングル「Last Of The English Roses」が3月9日にリリースされる。

Ako Suzuki, London
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