ステレオフォニックス流、成功する5つの秘訣

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ステレオフォニックスがBBC 6ミュージックのインタヴューで、音楽業界で成功するのに必須な5か条を伝授してくれた。中には、ミュージシャンだけでなく一般社会で通用する教えも。

ステレオフォニックス流、業界でサバイバルするための5つの秘訣とは――

1.曲にフォーカスしろ
「まずは曲だ。曲に全力を注ぎ、そして自分のポリシーを固持しろ」(フロントマン/ケリー・ジョーンズ)

2.改革(変化)を考えろ
「いままで思いつかなかったサウンドを見つけるようにしてる。それで、いつもスタジオで楽しめんだ」(べーシスト/リチャード・ジョーンズ)
「髪型だ。毎回アルバム作るたびに、違う髪形で(スタジオに)戻ることにしてる。いまはちょっと苦労してるんだけどな。全部、やっちまったから」(ケリー)

3.必要とあらばバンド・メイトを放り出せ
「どの仕事でも同じだと思うよ。もしサッカー・チームをマネージメントしてて、ちゃんと仕事しない奴がいたら、何か言わなきゃダメだろ。マネージメントだってバンドだって同じだ」(ケリー)

4.批評家には注意を払うな
「俺らはそうしなきゃならなかった。“Mr Writer"(2001年の3rdアルバム『Just Enough Education To Perform』からのシングル)まではいいレビューもらってた。でもその後、初心に戻るのに5年もかかったんだ」(ケリー)

5.友達と影響されるものを選べ
「俺ら、ラッキーだったよ。最初に頼まれたビッグ・ギグはザ・フーとだった。それからザ・ローリング・ストーンズやU2とツアーをやった。デヴィッド・ボウイとのは、ほんとにエキサイティングだったな。ボウイのファンってわけじゃなかったんだけど、毎晩彼を見てて、その気持ちに変化が生じたよ」(ケリー)

ステレオフォニックスは、春にはスタジオへ戻り2007年の『Pull The Pin』以来となる7枚目のスタジオ・アルバムの制作をスタートするという。新しい髪形でカンバックか?

Ako Suzuki, London
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