レイザーライトのジョニー、信念を取り戻すため一人旅

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レイザーライトは間もなく3rdアルバム『Slipway Fires』をリリースするが、フロントマンのジョニー・ボーレルはこのアルバムを作る前、失った信念を取り戻すため、3ヶ月もの間一人旅に出たそうだ。

ジョニーは、音楽に対する信念だけでなく、人生や愛に対する思いも揺らんでいたらしい。Xfmのインタヴューでこう話している。「俺たち、一度全てを止めて、自分らの信念を固め直す必要があった」「俺は、人生や愛、音楽、何もかもに信念を失うっていう危機に直面してた。俺は、自分のスペースを求めてヘブリディーズ諸島の小さな島へ行ったんだ。冬の真っ只中にたった1人でね。音楽への情熱を取り戻したくてさ。それは、まあ戻ってきたよ」収録曲の大半はここで書かれたといわれている。

レイザーライトの2年ぶりとなる新作『Slipway Fires』は11月3日リリース(英国発売)。1stシングル「Wire To Wire」が今週月曜日に発売された。週末、BBCの<Electric Proms>でオーケストラと共演した彼らは、この後11月からUKツアーをスタートする。ロンドンでは11月13日にブリクストン・アカデミーでパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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