ビョーク、トム・ヨークとのコラボをリリース
ビョークが月曜日(10月27日)、レディオヘッドのトム・ヨークとコラボしたトラック「Nattura」をリリースした。同トラックは、ビョークの祖国アイスランドで行なわれている自然保護キャンペーンNatturaのため制作されたもの。売り上げは、同キャンペーンに寄付される。
曲はビョークが作詩作曲/プロデュースし、トム・ヨークがバック・ヴォーカルに参加している。Natturaのサイト(Nattura.info)およびiTunesからダウンロードできる。
ビョークは「いまは、これまで以上に自然をリスペクトする必要がある…。利潤、技術の進歩、自然との連携、全ては連動できると信じてる。どれひとつも犠牲になる必要はないわ」とコメントしている。
ビョークは2008年6月、Natturaが開いたイベントに出演しているが、その後感じたフラストレーションが同トラック誕生のきっかけになったそうだ。彼女は、Pitchfolkのインタヴューでこう語っている。「コンサートはとても上手く行ったわ。でも結局は、何も変えることができない環境保護イベントのひとつに過ぎなかった。アルミニウム工場はただ5分間、耳をふさいでいただけ」「アイスランドでアルミニウム工場が建設されようとしてるっていうのに、私は(ツアー中で)シンガポールのホテルに缶詰状態! 何か私にできることはないかって考えて、トム・ヨークにメールしてみたの。彼もどこかの、多分ドイツだと思うけど、ホテルにいてすぐにヴォーカルを入れて返信してくれたわ」
ビョークは本来、PCで曲を交換しコラボするのを嫌悪しているが、切羽詰っていた今回は例外だったという。
◆「Nattura(feat.Thom Yorke)」(※iTunesが開きます)
◆iTunes Store ビョーク(※iTunesが開きます)
Ako Suzuki, London
曲はビョークが作詩作曲/プロデュースし、トム・ヨークがバック・ヴォーカルに参加している。Natturaのサイト(Nattura.info)およびiTunesからダウンロードできる。
ビョークは「いまは、これまで以上に自然をリスペクトする必要がある…。利潤、技術の進歩、自然との連携、全ては連動できると信じてる。どれひとつも犠牲になる必要はないわ」とコメントしている。
ビョークは2008年6月、Natturaが開いたイベントに出演しているが、その後感じたフラストレーションが同トラック誕生のきっかけになったそうだ。彼女は、Pitchfolkのインタヴューでこう語っている。「コンサートはとても上手く行ったわ。でも結局は、何も変えることができない環境保護イベントのひとつに過ぎなかった。アルミニウム工場はただ5分間、耳をふさいでいただけ」「アイスランドでアルミニウム工場が建設されようとしてるっていうのに、私は(ツアー中で)シンガポールのホテルに缶詰状態! 何か私にできることはないかって考えて、トム・ヨークにメールしてみたの。彼もどこかの、多分ドイツだと思うけど、ホテルにいてすぐにヴォーカルを入れて返信してくれたわ」
ビョークは本来、PCで曲を交換しコラボするのを嫌悪しているが、切羽詰っていた今回は例外だったという。
◆「Nattura(feat.Thom Yorke)」(※iTunesが開きます)
◆iTunes Store ビョーク(※iTunesが開きます)
Ako Suzuki, London
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