ビョーク、最新アニメーションビデオを公開
ビヨークの5年ぶりとなった10枚目の最新アルバム『フォソーラ』から、「Victimhood」のアニメーションビデオが公開された。
◆ビヨーク画像&「Victimhood」アニメーションビデオ
この幻想的な映像は、Gabríela FriðriksdóttirとPierre-Alain Giraudの監督によるもので、アルバム『フォソーラ』のために創り上げた世界の延長線上にあり、自己憐憫、犠牲、母性的なケアといったユングのアーキタイプついて論じているという。
「この歌に魅了された。忘れることができず、夢にも出てきた。この曲は、私がよく考えることを歌っているので、初めて聴いたときから深いつながりがあった。自己憐憫や、ある状況や見知らぬ土地で辛い思いをしたときに、自分がいかに滑稽だったか、いかに可笑しかったか、ということを歌っている」──Gabríela Friðriksdóttir
「私はある種、自分がこの種の楽観主義者であるかのような錯覚に陥っている。でも、正直でなければならない。楽観主義者が自己憐憫のしっぽをつかむのは、もっと難しい」──ビヨーク
写真◎Vidar Logi
『fossora(フォソーラ)』
TPLP1485CD1J[CD] ¥2,700+税
解説/歌詞/対訳付
1.atopos
2.ovule
3.mycelia
4.sorrowful soil
5.ancestress
6.fagurt er í fjörðum
7.victimhood
8.allow
9.fungal city
10.trölla-gabba
11.freefall
12.fossora
13.her mother's house
◆ビヨーク・レーベルサイト