ビョーク、ニューAL『fossora』より「atopos」MV公開&来日公演決定

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ビョークが5年ぶりとなる10枚目のアルバム『fossora』を2022年9月30日(金)にリリースする。

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■ビョーク コメント

どのアルバムも常にフィーリングから始まり
それを音にしようとする
今回、
そのフィーリングはランディング(着陸)
(前作『Utopia』は雲の中の島で、エレメント・エアでベースが無かった)
地上に降り立ち、地面に足を踏み入れる

それは、私はどのように「今」を経験するか、ということにも織り込まれている
今回は70億人が一緒におこなった
家に巣を作り、隔離され、
一つの場所に長く滞在し、根を下ろした

私の新しいアルバム『fossora』は、このことをテーマとしている
この言葉は私が作ったものだ
fossore(掘る人、掘られる人、掘る人)の女性語だ
つまり、「掘る人」(地中)という意味だ

サウンド的には、低音、ヘヴィーなボトムエンドが重要だ
6本のバス・クラリネットとパンチの効いたサブウーファーを使った

bergur þórisson、heba kadry
side project、el guincho、hamrahlíð choir、soraya nayyar、
clarinet sextet murmuri、siggi string quartet ensemble、emilie nicolas、serpentwithfeetに感謝する
そして最後に、sindriとdóa

ビジュアルはviðar logi、james merry、m/m、nick knight、andy huang、edda、isshehungry、tomi、sayaka、sunna、sara、heimirが制作した

そして、私の忠実で素晴らしいチーム、derek、rosamary、
catherine、chiara、hilma、móa



また最新型の<cornucopia>と古典的な<orchestral>という「⼆⼈のbjörk、⼆つのbjörk」が体験できる来日公演も決定。<orchestral>はbjörkの⾁声と32⼈のオーケストラだけで構成され、スピリチュアルな空間を創りだす。まさにbjörkの原点がここに在る。一方の<cornucopia>はLucrecia MartelとBörkが監督し、James Merryを共同演出として迎え⼊れ制作された作品で、2019年春、NYのThe Shed で⾏われたワールドプレミア公演にてその幕を開けたもの。ステージデザイナーのChiara Stephensonが⽣み出す環境デザインの中にメディア アーティストTobias Gremmler が創作するデジタルビジュアルデザインが映える。NY誌はこれを「街のステージを飾る最も素晴らしい光と⾳の展⽰」と呼び、The New Yorker誌は「ファンタジーを変遷するための武器」として表現したビョークを称賛した。Björk⾃⾝の⾳楽を今まで以上に深く掘り下げ追求した作品が⽇本でも遂に披露される。


『fossora』

2022年9月30日(金)
TPLP1485CD1J[CD] ¥2,700+税
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. atopos
2. ovule
3. mycelia
4. sorrowful soil
5. ancestress
6. fagurt er í fjörðum
7. victimhood
8. allow
9. fungal city
10. trölla-gabba
11. freefall
12. fossora
13. her mother’s house

<ビョーク来日公演>

<orchestral>
tokyo march 20 (mon) 東京 ガーデンシアター
kobe march 25 (sat) 神⼾ワールド記念ホール

<cornucopia>
tokyo march 28 (tue) 東京 ガーデンシアター
tokyo march 31 (fri) 東京 ガーデンシアター
Japan official HP:https://smash-jpn.com/bjork2023

◆ビョーク オフィシャルサイト
◆ビョーク Instagram
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