トラヴィス・バーカー、飛行機事故を語る

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9月20日、搭乗していた小型機が離陸に失敗し重傷を負った元ブリンク182のトラヴィス・バーカー(Dr)が、事故について語った。トラヴィスは先月終わりに無事退院している。

彼は『US Weekly』紙に「生きていることに感謝している」と語った。「俺は飛行機が嫌いなんだ。1番恐れていたのが、飛行機事故に巻き込まれることだった。それが起きたいま、ただ生きていることに感謝している。この場にいるのを嬉しく思ってる」

彼は事故後、また飛行機に乗るのが怖く、家族と一緒にバスでLAの自宅まで戻ったという。現在、そこの火傷治療センターに入院し治療を受けているそうだ。早くまた、ドラムをプレイしたいと話している。

「できるだけのことは、している。手術に次ぐ手術だ。足から上、腰まで第3級の火傷を負ったんだ。それに両手もね。片手は第2級で、片手は第3級の火傷だ。早くよくなって、またドラムを叩きたいと思ってる。また子供を抱き上げられるようになりたい」

この事故で、乗員/乗客6名のうち4名が死亡。生存したのはトラヴィスとDJ AMの2人だけだった。トラヴィスのアパレル・サイトでは、亡くなった彼のパーソナル・アシスタント、クリス・ベイカーと警備員のチャールズ・スティルの遺族をサポートするため、追悼基金を設置したと発表、寄付を呼びかけている。

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Ako Suzuki, London
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