ケイト&ピートのコラボ・ペインティング、650万円に

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ケイト・モスが口紅を使って描いたセルフ・ポートレイトが、3万3,600ポンド(約650万円)で売れたそうだ。ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティと交際中の2005~2006年に描かれたこの自画像には、ピートの直筆&血の染みもついている。

タバコをふかすケイトの横顔の上には、ピートにより「口紅があるとき誰が血を必要とする?」との言葉が書かれている。絵はもともとピートが所有していたものの、その後、匿名の誰かに売却され、その人物が週末ロンドンで行なわれたオークションに出品したという。肖像画に署名はないものの、メンバーズ・クラブのナプキンに走り書きされたピートからの領収書が付随した。

絵は3~4万ポンド(580万~770万円)の値がつくとみられていたものの、オークション開催中には落札されず、その直後、3万3,600ポンドで買い取る人物が現れたそうだ。

オークションではまた、血でサインされたピート自身の手によるセルフ・ポートレイトも出品されたが、こちらは買い手が現れなかったという。ちなみにピートの自画像は8,000~1万ポンドの値がつくと予定されていた。ケイトより価値が低かった。

Ako Suzuki, London
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