ケイト&ピートのコラボ・ペインティング、650万円に
タバコをふかすケイトの横顔の上には、ピートにより「口紅があるとき誰が血を必要とする?」との言葉が書かれている。絵はもともとピートが所有していたものの、その後、匿名の誰かに売却され、その人物が週末ロンドンで行なわれたオークションに出品したという。肖像画に署名はないものの、メンバーズ・クラブのナプキンに走り書きされたピートからの領収書が付随した。
絵は3~4万ポンド(580万~770万円)の値がつくとみられていたものの、オークション開催中には落札されず、その直後、3万3,600ポンドで買い取る人物が現れたそうだ。
オークションではまた、血でサインされたピート自身の手によるセルフ・ポートレイトも出品されたが、こちらは買い手が現れなかったという。ちなみにピートの自画像は8,000~1万ポンドの値がつくと予定されていた。ケイトより価値が低かった。
Ako Suzuki, London