英チャート、ラスト・シャドウ・パペッツがトップに

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今週の英シングル・チャートは、先週に続き、ジャスティン・ティンバーレイクをフィーチャーしたマドンナの「4 Minutes」が2週連続でトップをキープした。2,3位は入れ替わり、先週3位だったサム・スパロウの「Black & Gold」が2位に上昇、代わってEstelleの「America Boy」が3位に後退した。

4位にはロンドン出身のラッパー、ワイリーの「Wearing My Rolex」が初登場。このほか、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムのソロ・シングル「Heartbreaker」(8位)、スカウティング・フォー・ガールズの「Heartbeat」(10位)がトップ10入りした。

アルバム・チャートは、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとザ・ラスカルズのマイルズ・ケインのサイド・プロジェクト、ラスト・シャドウ・パペッツのデビュー・アルバム『The Age Of The Understatement』が初登場でトップに輝いた。ターナーはこれで、出したアルバム3枚すべてが、それも3年連続('06年アークティック・モンキーズ『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』、'07年アークティック・モンキーズ『Favourite Worst Nightmare』)で1位を獲得したことになる。

先週トップだったザ・クークスの2nd『Konk』は2位に後退。2位だったレオナ・ルイスの『Spirit』が3位へランク・ダウンした。

今週はLSPのほか、ベテラン・ヘビメタ・バンド、ホワイトスネイクの11年ぶりの新作『Good To Be Bad』が7位にチャート・インしている。

Ako Suzuki, London
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