コールドプレイ、新作のタイトルはスペイン語

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コールドプレイのニュー・アルバムのタイトルが明らかになった。4作目となる新作はスペイン語で“人生万歳”を意味する『Viva La Vida』と名づけられた。

新作にはスペインの影響が色濃く出ていると話していた彼らだけに、それほど驚くことではないかもしれない。フロントマンのクリス・マーティンはメキシコの女流画家フリーダ・カーロの1枚の絵からヒントを得たと『Rolling Stone』誌に話している。いくつかのスイカを描いたその絵には、スイカの身に“Viva La Vida"と彫られている。「彼女は当然、嫌なことをいっぱい経験してきたはずなのに、“人生万歳”だ。その図太さ、気に入ったよ」

また、リッキー・マーティンのヒット曲「Livin' La Vida Loca」をも連想させる響きだが、それは承知のことだそうだ。「みんな、リッキー・マーティンから取ったって思うんだ。いいけどさ。リスペクトしてるからね。こういうのはもう経験済みだよ。何かや誰かに名前つけると、みんな“サイテーな名前だな”って言うのさ」

これは、長女をアップルと名づけたときのマスコミのリアクションを指しているのかもしれない。

『Viva La Vida』は6月16日リリース予定(英国)といわれている。

Ako Suzuki, London
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