呪いの歌「かごめかごめ」にまつわる話題のお知らせです…

日頃、皆さんに音楽情報をお届けしているBARKSから、またひとつ耳寄りな歌の情報をお届けします。「呪い歌」の情報を…。

＜かごめ かごめ～♪＞のフレーズでおなじみの「かごめ歌」の解釈には諸説ある、というのをご存知だろうか？ 埋蔵金のありかを指し示しているという説や、あの遊び自体が一種の交霊術とする説、＜鶴と亀が滑る＞という、縁起のよいものが“滑る” ということで、なにやら不吉なことが歌われているとする説。中には、昔、貧しい村で“口減らし”のために、村長が村の子供たちを集めてこの遊びを行ない、まさに村長の＜後ろの正面＞にいる子供は…という話。

そして、一種の「呪いの歌」だという説…。

というわけで、そんな「かごめ歌」がキーとなる、ゲゲゲの鬼太郎の新作映画タイトルと公開日が決定した。

タイトルは『ゲゲゲの鬼太郎　千年呪い歌』で、７月12日より全国ロードショウ。

●『ゲゲゲの鬼太郎　千年呪い歌』フォトアルバム

鬼太郎アニメ化40周年のアニバーサリーイヤーとなる2008年。『ゲゲゲの鬼太郎』（第５シリーズ）と『墓場鬼太郎』のアニメ２作品も好調で、世間はにわかに鬼太郎ブームとなっている。そんな中に、昨年に引き続いて実写映画。今回も鬼太郎を演じるのはウエンツ瑛士で、猫娘には田中麗奈。ねずみ男は見事なほどキャラクターの雰囲気そのままに大泉洋が演じている。

雨のそぼ降る丑三つ時に「かごめ歌」を聞いた若い女性が失踪、現場には必ず「銀の鱗」が残されている…という怪事件から、千年前の悪霊の呪いへと発展していく今回のゲゲゲの鬼太郎の物語。目玉おやじのように、目を大きく見開いて（？）要注目だ。


●映画『ゲゲゲの鬼太郎』オフィシャルサイト
●WaT（ウエンツ瑛士、小池徹平）のアーティスト情報
●ザ50回転ズ、ゲゲゲの鬼太郎とコラボ（人間界より妖怪界に馴染みそうな写真も）
●中川翔子、亡き父との思い出の作品を歌う（父・勝彦曰く「『墓場鬼太郎』を全巻読まないと大人になれない」）