安倍なつみ “なっちは天使” 認める!? (後編) ─── 天使性の本質

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言葉で語るよりも、まずは映像を見てほしい。先週掲載した、安倍なつみ&矢島舞美(℃-ute)のインタビュー映像の本編だ。

この「16歳の恋なんて」についての動画インタビュー冒頭において、安倍は自分のことを “安倍さんは…” と呼んでいる。なぜか?

また、先週行なわれた<Yahoo!ライブトーク>では、パーソナリティーの荘口彰久から好きな果物を聞かれた時、彼女は自分のことを “なっちは…” と呼んでいた。なぜか?

BARKSのコメント映像では、矢島舞美が “安倍さん” と呼んでいる。一方、<Yahoo!ライブトーク>では、荘口が “なっち” と呼んでいる。

ここにヒントが隠されているのではないだろうか。

これは、大人になりきれない女性が、自分のことを名前で呼んでしまうのとは次元が違う。安倍は、相手と同じ呼称を用いることで、相手の目線で自分も語ろうとしているのではないだろうか。同じ目線で話をしようとしているために、一人称が、相手が自分を呼ぶ呼称になってしまうのではないか。相手が “安倍さん” と呼ぶなら、安倍も自分のことを “安倍さんは…” と返し、“なっち” と呼ぶなら “なっちは…” と返す。もしも “なちみ” と呼ばれるなら “なちみは…” と返すことだろう。

たとえば、迷子になった子供を見つけたら、あなたはしゃがんで笑顔でこう話しかけるだろう。 “ボク、どうしたの?” “お姉ちゃん(お兄ちゃん)と一緒にママを探そう”。相手の目線で話すというのはコミュニケーションの基本である。目の高さを同じにして、笑顔で、相手が使う呼称を用いて話かける。それだけで相手は安心感を覚える。安倍が、自身のことを “安倍さん” もしくは “なっち” と、相手が自分のことを呼ぶ呼称を用いて話すのもこれと同じ。多分、彼女は無意識のうちに相手の目線で話しているのだ。そして最初に述べた、“天使のスマイル”とともに。

ゆえに、話しかけられた相手は、安倍から絶大なる安心感を与えられることになる。

安倍なつみが “なっちは天使” と言われる所以は、実はこの辺の “人との接し方” にある気がしてならない。安倍なつみファン諸氏、さらにそれ以外の方々はいかがであろうか?

なお、今回の動画インタビュー撮影は、弊社『Yahoo! Internet Guide』3月号(1月29日発売)の表紙撮影の合間に行なわれた。同誌には、安倍なつみ&矢島舞美(℃-ute)についての独占インタビュー、さらにプレミア・プレゼントも!!


前編では、“なっちは天使?” と本人直撃!

“安倍さんを見ていると癒されます” ハロプロ最強デュエット、デビュー!
「16歳の恋なんて」CD情報
Yahoo! Internet Guide 3月号詳細はこちらに掲載予定
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