ザ・キルズのジェイミー、ケイト・モスを語る

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ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティの後、ケイト・モスと交際中といわれているザ・キルズのジェイミー・“ホテル”・ヒンス(Dr)がモスについて語った。決して若くはないし(39歳)、インディでの活動が長い筋金入りのミュージシャンである彼は、他人が羨むような彼女ができようが、急に世間の注目を浴びるようが、浮かれてはいない。

モスと熱愛中だといわれながらも、先日、彼女が出席したファッション・ショウに同行しなかった彼はその理由を『Daily Mirror』紙にこう話している。「俺は、ファッションがだいっ嫌いなんだ。我慢ならない。ショウなんか行かないよ。あいつら、どうしようもないアホだと思ってる。100パーセント、アホだ」

「ケイトのことは本当に好きさ。でも、注目は浴びたくない。音楽に集中したいし、ダチとの時間も大切にしたい。それが俺のやることさ」

モスの家族や友人たちは、チェーン・スモーカーだがドラッグはやらないと断言しているジェイミーを歓迎しているそうだ。ま、ピートの後だと、たいていの人はマトモに見えるかもしれない。

ザ・キルズは現在、『No Wow』('05年)に続く3rdアルバムを制作中だといわれている。早ければ年内にリリースされそうだ。モスとの交際で一気に知名度が上がった感のあるザ・キルズだが、1stも2ndも秀作。これを機により彼らの音楽が注目されればいいのだが。

Ako Suzuki, London
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