ドラミが行く! 英国人の友達を作るには? いかしたサイトを活用すべしの巻
イギリス人の友達が作りたい…でも、どうやったら?
日本にいようがイギリスにいようが、英国人の友達がつくりたーい! 真面目に思っている人も多いはず。
実際に英国滞在をしている私、ドラが3人の言語交換相手(Language exchange partner)を見つける架け橋をしてくれた数あるウェブ・サイトの中のひとつ、UK-JAPAN.netをご紹介する。
ここではUK-JAPAN.net主宰者であるバリー・クリスプ氏へのインタビュー記事の一部をドラ訳にて掲載するが、ドラミの留学日記上にて原文全てと、その他のこぼれ話も掲載しているのでそちらも併せてご覧いただきたい。
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――UK-JAPAN.netを立ち上げたきっかけは何ですか?
イギリス全体で他の国籍と比較したら日本人は少ないですよね。ロンドンには日本人がたくさんいるけれど、いざ日本人の友達を作ろうとしてもなかなか難しい現状があります。私が日本人の友達と巡り会えたとき、それはもうパンドラの箱を開けたような素晴らしいものでした。
UK-JAPAN.netにコンタクトしてくる殆どの日本人ユーザーは、イギリス人の友達作りをしたい気持ちでいっぱいなのに苦戦しているというのも事実。なのでイギリス人と日本人がコミュニケーションを取れて、互いの文化を直に理解し合える独創的且つ効果的な機関を作ろうと思ったのがきっかけです。そしてこのプロジェクトはパートナーである松本さやか氏のサポートによりUK-JAPAN.netは始動しました。
メイン・テーマは“イギリスと日本の文化的架け橋”。両国で友達作りを切望している人たちのための場として、またお互いの文化を共有し合うために活動しています。
――なぜ「日本」だったのでしょうか?
日本を選択した理由は至極簡単で、私自身が日本の食、歴史、文化、そして日本語と日本の人々に興味があったからです。当時、学校では日本語の講義も受けていたし、当初のプロジェクト・パートナー、友達、ラングエッジ・エクスチェンジ・パートナー全てが日本人だったというのもあります。
皆、同胞の手助けをして、互いのいいところをシェアしたいと強く思っていました。
――このプロジェクトを立ち上げてからどれくらい経ちましたか?
構想を練るのに約2ヶ月かけて、2006年の11月半ばにスタートし、アクセス数は安定して伸びています。
――その間、一番エイキサイティングな出来事は何でした?
日を追う毎に多くの方から友達やラングエッジ・エクスチェンジ・パートナーを見つけられたことや、このウェブ・サイトを通じて両国に関することを学ぶことができたという知らせがメールで届きます。
プロジェクトを始動したこと自体を除くと、感想をユーザーからもらうことが素晴らしいことです。
このサイトの立ち上げには世界的に有名なジャズ・ピアニストである上原ひろみさんのインタビューを掲載でき、多くのアクセスもありました。
このように、メインのクラシファイド板以外でも様々なコンテンツでユーザーは楽しんでくれているようです。
――管理面でこれまで抱えた問題や困難はありましたか?
UK-JAPAN.netは趣味のひとつであり、通常、水・日曜日の週2回更新していますが、私自身、ウェブ・サイトの専門家でもない。難題といえば時の経過と共にWindowsとInternet Explorer、MacのFirefox Web browserの互換性でコーデック・エラーが生じることです。
管理における点では自身の問題の他に、よりグローバルに、大きく、視覚的に優れたウェブ・サイトを作るための人材を増やすことですが、現状では厳しい面もあります。
――UK-JAPAN以外でのバリーさんが活動している内容をお聞かせ下さい。
実は今年の6月に妻と2人の子どもと共に日本に移住して、現在千葉で暮らしています。UK-JAPAN.netとその他のライターとしての活動以外では英語のアシスタント教師として小・中学校で働いており、運動会、先生方との宴会旅行、放課後のクラブ活動、給食、清掃時間などから日本文化、伝統そして生活を多々経験できています。
その他にはビデオの編集や短編映画制作、結婚式や大学生のためのビデオ制作の請負なども手がけていますし、最近ではi-genius大使 (www.i-genius.org)も勤めています。
――最後にUK-JAPAN.netにおける将来的プランをお聞かせ下さい。
スポンサーシップとボランティア・スタッフを獲得することです。今日においてボランティアというくくりでの翻訳者やライターを見つけることは困難を極めますが、スポンサーを募ることによってこのウェブ・サイトをよりよくし、自発的なスタッフを得たいと考えています。
また、友達を作れる場であるだけでなく、もっとイギリスと日本について発見でき、刻々と変化する知識や世界的時事問題への理解力を高めるため、UK-JAPAN.netをより文化的、社会的に認知されるものにしてゆきたいです。
そのためにも最終目標としているUK-JAPAN.net のTV番組を制作することを含め、効果的な宣伝をしていくことを思案中です。既に固まった番組構想へのよい反響も多く得ており、UK-JAPAN.netの未来は明るいので乞うご期待を!
■UK-JAPAN.net Information
UK-JAPAN.netはi-genius主催<タイ・ワールド・サミット2008>のサポーターです。このイベントに興味を持たれた方はぜひご参加くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
(詳細はこちらから http://www.uk-japan.net/i-genius.htm )
■ UK-JAPAN.netオフィシャル・ウェブ・サイト http://www.uk-japan.net
■ バリー氏のパーソナル・ウェブ・サイト http://www.chouwa-bc.com
日本にいようがイギリスにいようが、英国人の友達がつくりたーい! 真面目に思っている人も多いはず。
実際に英国滞在をしている私、ドラが3人の言語交換相手(Language exchange partner)を見つける架け橋をしてくれた数あるウェブ・サイトの中のひとつ、UK-JAPAN.netをご紹介する。
ここではUK-JAPAN.net主宰者であるバリー・クリスプ氏へのインタビュー記事の一部をドラ訳にて掲載するが、ドラミの留学日記上にて原文全てと、その他のこぼれ話も掲載しているのでそちらも併せてご覧いただきたい。
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――UK-JAPAN.netを立ち上げたきっかけは何ですか?
イギリス全体で他の国籍と比較したら日本人は少ないですよね。ロンドンには日本人がたくさんいるけれど、いざ日本人の友達を作ろうとしてもなかなか難しい現状があります。私が日本人の友達と巡り会えたとき、それはもうパンドラの箱を開けたような素晴らしいものでした。
UK-JAPAN.netにコンタクトしてくる殆どの日本人ユーザーは、イギリス人の友達作りをしたい気持ちでいっぱいなのに苦戦しているというのも事実。なのでイギリス人と日本人がコミュニケーションを取れて、互いの文化を直に理解し合える独創的且つ効果的な機関を作ろうと思ったのがきっかけです。そしてこのプロジェクトはパートナーである松本さやか氏のサポートによりUK-JAPAN.netは始動しました。
メイン・テーマは“イギリスと日本の文化的架け橋”。両国で友達作りを切望している人たちのための場として、またお互いの文化を共有し合うために活動しています。
――なぜ「日本」だったのでしょうか?
日本を選択した理由は至極簡単で、私自身が日本の食、歴史、文化、そして日本語と日本の人々に興味があったからです。当時、学校では日本語の講義も受けていたし、当初のプロジェクト・パートナー、友達、ラングエッジ・エクスチェンジ・パートナー全てが日本人だったというのもあります。
皆、同胞の手助けをして、互いのいいところをシェアしたいと強く思っていました。
――このプロジェクトを立ち上げてからどれくらい経ちましたか?
構想を練るのに約2ヶ月かけて、2006年の11月半ばにスタートし、アクセス数は安定して伸びています。
――その間、一番エイキサイティングな出来事は何でした?
日を追う毎に多くの方から友達やラングエッジ・エクスチェンジ・パートナーを見つけられたことや、このウェブ・サイトを通じて両国に関することを学ぶことができたという知らせがメールで届きます。
プロジェクトを始動したこと自体を除くと、感想をユーザーからもらうことが素晴らしいことです。
このサイトの立ち上げには世界的に有名なジャズ・ピアニストである上原ひろみさんのインタビューを掲載でき、多くのアクセスもありました。
このように、メインのクラシファイド板以外でも様々なコンテンツでユーザーは楽しんでくれているようです。
――管理面でこれまで抱えた問題や困難はありましたか?
UK-JAPAN.netは趣味のひとつであり、通常、水・日曜日の週2回更新していますが、私自身、ウェブ・サイトの専門家でもない。難題といえば時の経過と共にWindowsとInternet Explorer、MacのFirefox Web browserの互換性でコーデック・エラーが生じることです。
管理における点では自身の問題の他に、よりグローバルに、大きく、視覚的に優れたウェブ・サイトを作るための人材を増やすことですが、現状では厳しい面もあります。
――UK-JAPAN以外でのバリーさんが活動している内容をお聞かせ下さい。
実は今年の6月に妻と2人の子どもと共に日本に移住して、現在千葉で暮らしています。UK-JAPAN.netとその他のライターとしての活動以外では英語のアシスタント教師として小・中学校で働いており、運動会、先生方との宴会旅行、放課後のクラブ活動、給食、清掃時間などから日本文化、伝統そして生活を多々経験できています。
その他にはビデオの編集や短編映画制作、結婚式や大学生のためのビデオ制作の請負なども手がけていますし、最近ではi-genius大使 (www.i-genius.org)も勤めています。
――最後にUK-JAPAN.netにおける将来的プランをお聞かせ下さい。
スポンサーシップとボランティア・スタッフを獲得することです。今日においてボランティアというくくりでの翻訳者やライターを見つけることは困難を極めますが、スポンサーを募ることによってこのウェブ・サイトをよりよくし、自発的なスタッフを得たいと考えています。
また、友達を作れる場であるだけでなく、もっとイギリスと日本について発見でき、刻々と変化する知識や世界的時事問題への理解力を高めるため、UK-JAPAN.netをより文化的、社会的に認知されるものにしてゆきたいです。
そのためにも最終目標としているUK-JAPAN.net のTV番組を制作することを含め、効果的な宣伝をしていくことを思案中です。既に固まった番組構想へのよい反響も多く得ており、UK-JAPAN.netの未来は明るいので乞うご期待を!
■UK-JAPAN.net Information
UK-JAPAN.netはi-genius主催<タイ・ワールド・サミット2008>のサポーターです。このイベントに興味を持たれた方はぜひご参加くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
(詳細はこちらから http://www.uk-japan.net/i-genius.htm )
■ UK-JAPAN.netオフィシャル・ウェブ・サイト http://www.uk-japan.net
■ バリー氏のパーソナル・ウェブ・サイト http://www.chouwa-bc.com
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