シザー・シスターズ、ギルモアは「最低な奴!」

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シザー・シスターズのフロントマン、ジェイク・シアーズが、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアを「最低な奴」と評している。ギルモアのツアーにゲスト参加するようオファーされ大喜びしたシアーズだったが、それをドタキャンされガッカリしてしまったようだ。

シアーズは、ギルモアが“サイテー”な理由を『Uncut』誌でこう説明している。「今年の初め、デイヴィッド・ギルモアからレディオ・シティ・ミュージック・ホールで一緒に“Comfortably Numb”を歌って欲しいってオファーが来たんだ。もちろん、俺は大感激して涙ぐんじまった。俺は人生の半分の間、あの曲を歌ってきたんだからな。だから猛練習して、ヴォーカルを鍛えてたんだ。それなのに、奴らはショウの前日になってゲストはなしってことに決めたんだ。俺をお払い箱にしたんだよ。サイテーな奴だ! こんなヒドイことを他人にしていいのか。彼のこと、憎んでるくらいだよ。子供からキャンディを取り上げるようなものだろ。母親が飛行機に乗って見に来るはずだったんだよ」

エルトン・ジョンとコラボしたシングル「I Don't Feel Like Dancin'」が今週、英チャートの1位に輝いたシザー・シスターズは、待望の2ndアルバム『Ta-Dah』を今月18日にリリースする(日本発売10月20日)。

Ako Suzuki, London
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