コートニー・ラヴの告白本で新事実浮上?

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コートニー・ラヴの回顧録『Dirty Blonde: The Diaries Of Courtney Love』が今年の秋に英米で刊行される。同書には秘蔵フォトや手記を収録、ラヴ自身についてのほか、故カート・コバーンに関する記述もあり、彼とニルヴァーナの知られざる新たな事実が公表されるのではないかと注目されている。

プレビューの一部には、イタリアでのカートの遺書や自殺未遂をほのめかす記述があるほか、ラヴの“夫と最後に愛し合った”ときのこと、また、映画『シンドラーのリスト』を観た後に命について感じたことなどが記されている。さらに、ラヴのカートとフランシスに向けた謝罪文が、ハリウッドのホテル「Sunset Marquis」で書かれていることから、同名の彼女の新曲にインスピレーションを与えたとChartAttack.comが伝えている。ラヴは先月、ビリー・コーガン(スマッシング・パンプキンズ)らが参加したイベントで、同タイトルの新曲を披露した。

ラヴがフロントを務めるホールは最近、目立った活動が伝えられていない。一方、彼女は'04年に初ソロアルバム『アメリカズ・スウィートハート』をリリースした。日本ではほかに、漫画家の矢沢あいとのコラボで話題になっている。

T.Kimura
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