アナーキー、26周年BOXセットが登場!
1980年、衝撃的なデビューを飾ったパンク・バンド、アナーキー。国鉄服というファッション、反抗的な歌詞、そして過激なパフォーマンスによって、瞬く間に若者から圧倒的な支持を受けた。セックス・ピストルズに影響を受けた彼らは、やがて、クラッシュの仕事で知られるマイキー・ドレッドをプロデューサーに迎え、ロンドン・レコーディングを行なうなど、音楽性を意識した作品創りへ向かっていく。しかし、1985年にメンバーの起こした傷害事件で活動休止を余儀なくされる。その後、別名義でのリリースも行なうものの、音楽性の違いもあり、別々の道を歩むこととなった。
しかし、ついに今年、バンド結成26周年を迎えるにあたり、コンプリートBOXセットが登場する(本来は25周年にあたる昨年リリースの予定だったが、メンバーのパンク精神により新曲制作が伸び、今年になってしまったとか)。
気になる収録内容だが全アルバムをデジタル・リマスタリングしたCD13枚。アナーキー名義での8枚のオリジナル・アルバムに加え、THE ROCK BAND名義や新生メンバーによる5枚のアルバムをコンプリート。これだけでもファンには涙モノだが、これに加え、親衛隊から映像作家になった太田達也による8ヶ月、200時間におよんだ渾身のドキュメンタリー『アナーキー!』DVD2枚、崔洋一監督、石井聰亙監督らによる『ANARCHY WORLD』DVD1枚を収録。なお、あの事件以来、21年振りにオリジナル・メンバーで制作された新曲は、CD未発売、ドキュメンタリー映像のエンドロールのみに収録されている。
さらに、今では入手困難な1980年出版のトーク集、『心の銃』の完全復刻本も付属。この本にはバンド結成秘話や幼馴染ならではの人間関係、堕落、貧乏などが赤裸々に語られている。
なお、BARKSでは新曲のミュージック・ビデオ、メンバーのインタヴューを含むアナーキー特集を近日公開予定なので、こちらもお楽しみに!
しかし、ついに今年、バンド結成26周年を迎えるにあたり、コンプリートBOXセットが登場する(本来は25周年にあたる昨年リリースの予定だったが、メンバーのパンク精神により新曲制作が伸び、今年になってしまったとか)。
気になる収録内容だが全アルバムをデジタル・リマスタリングしたCD13枚。アナーキー名義での8枚のオリジナル・アルバムに加え、THE ROCK BAND名義や新生メンバーによる5枚のアルバムをコンプリート。これだけでもファンには涙モノだが、これに加え、親衛隊から映像作家になった太田達也による8ヶ月、200時間におよんだ渾身のドキュメンタリー『アナーキー!』DVD2枚、崔洋一監督、石井聰亙監督らによる『ANARCHY WORLD』DVD1枚を収録。なお、あの事件以来、21年振りにオリジナル・メンバーで制作された新曲は、CD未発売、ドキュメンタリー映像のエンドロールのみに収録されている。
さらに、今では入手困難な1980年出版のトーク集、『心の銃』の完全復刻本も付属。この本にはバンド結成秘話や幼馴染ならではの人間関係、堕落、貧乏などが赤裸々に語られている。
なお、BARKSでは新曲のミュージック・ビデオ、メンバーのインタヴューを含むアナーキー特集を近日公開予定なので、こちらもお楽しみに!
この記事の関連情報
亜無亜危異、ラストライブ<活動禁止GIG>生配信決定
亜無亜危異、入場料無料ライブのドキュメント映像を期間限定配信
亜無亜危異、無期限の“活動禁止”発表。ラストライブ開催へ
【フェスレポート】G-FREAK FACTORY主宰<山人音楽祭2023>2日目、「奇跡をお前らで作るんだ!」
亜無亜危異、the 原爆オナニーズ、THE ROCK BAND、GARLICBOYSとの3連続対バン企画開催
【photo_gallery】<京都大作戦2023>牛若ノ舞台、ANARCHY
G-FREAK FACTORY主宰<山人音楽祭>に亜無亜危異、NakamuraEmi、Rickie-G、locofrank
【コラム】あらゆるものは当たり前に混じり合う。<New Year Rock Festival>が体現する多様性
<50th New Year Rock Festival 2022-2023>、タイムテーブル公開