 |
LAVAさんは車のなかでよく音楽聴くんですか? |
 |
ものすごく聴きますよ!
だって自分で作った曲はまず車のなかで聴いて、それを標準にして仕上げるから。 |
 |
レコーディング・スタジオで仕上げたものをさらに? |
 |
うん。だってリスナーはスタジオでCDを聴かないでしょう。特に僕の音楽はドライブや家で料理しながらだったり、カフェで聴いたりってものだから、“ながら”で一番心地よく聴けるようにしたいんですよね。 |
 |
なるほど。それに車のなかは、ある意味、個室だから穏やかながらも集中できそうですね。 |
 |
うん。アイデア出しのときも長時間、ドライブしながらだしね。そういう点で、この車はいいよね。 |
 |
そうですね、中長距離にも向いてますね。あとこの車はただいいオーディオを積んだだけではなく、さらにいい音になるようドアやボディの中側も反響を考えて作ってあるんですよ。 |
 |
なるほど。だからこんないい音なんだ。音がいいほうが口説きやすいしね(笑)。仕事以外での音楽は、助手席の人のためにかけてるもん。ところで、このオーディオはスピーカー何個あるの? |
 |
9個です。 |
 |
9個も!? |
 |
車内の特性を考えてレイアウトされたスピーカーの配置で、後方には25cmサブウーハーもついているんですよ。 |
 |
へぇ、すごいね。でも室内が狭い感じがしないね。 |
 |
ドアの開放穴もふさいで、ドア自体をスピーカーボックス化してるんです。こうやってオーディオがよくなると、ドライブ自体の質も変わりますね。 |
 |
うん。それに、なぜか動いているところで思考するっていいんですよ。この前、クルージングでDJしたんですけど、クラブよりみんな楽しそうだったしね。ほら、一箇所に座ってじっと聴いているより、前に進みながら聴いてたほうが前向き感があるでしょ。あんな感じ。 |
 |
実際試乗して音はどうですか? |
 |
(高域、低域に加えて)ミドル(中域)がしっかりしているね。ミドルのイコライザーがあるのが効いている。だから歌がいいよ。うん、いい。(自分のCDを聴いてみて)ああ、こんないい音でみんなに聴いてほしいね。本当、音を楽しむ車だよね。ミュージシャンとしてはこんな音のいい車で聴いて、楽しんでくれたらいいな。 |
 |
自分の好みに応じて音質の調整ができますが、LAVAさんのお気に入りは? |
 |
ヴォーカルものならば、パンチレベルコントロールでは“PUNCH”が2、“BASS”が3~4、“MIDDLE”が5、“TREBLE”が3~4。こうすることで迫力のあるパンチサウンドが楽しめるね。音響特性は“JAZZ”。音場空間は“STAGE”!
まさに目の前にステージが現われるようで、一緒に歌いたくなるよね。車のなかってみんな歌うでしょう、大声で(笑)。 |
 |
歌いますね(笑)。 |
 |
あと、これは車のなかがクラブにもなるね。低音を効かせるとすごく響く!
でもそういう低音が嫌な人はそういう部分をカットして音をシャリシャリにもできる。端から端まで、ジャンル厭わず、好みで合わせられるね。 |
 |
様々な音楽ジャンルの曲に対応していますよね。いろんな曲の入っているコンピレーション盤でも楽しめます。 |
 |
うんうん。昔は自分でドライビング・テープとか作ってたよね。俺なんて、女の子の家から江ノ島の海に着く何分後に、ちょうど雰囲気のいい曲が流れるように作ってたもんね。いち押しの曲が流れるようにね。でも、女の子が「3曲目、もう一回」とか言うと、時間が狂っちゃって、あれ?って(笑)。 |
 |
LAVAさんは、SUVのどんなところが好きですか? |
 |
(車の)前方がワイドなのが好きなんだ。情報がふってきやすくて運転しやすいでしょう。ミュージシャンもSUVに乗ってる人が多いよ。 |
 |
やっぱり楽器や荷物も多く積めるし、目線が高く運転しやすいからなんでしょうね。 |
 |
ところで、この車はいくら? 600万くらい? |
 |
いえいえ、このプレミアムサウンドシステムが標準装備で260万円台ですよ。 |
 |
え~そうなんだ。思ったより全然安い。俺も欲しくなっちゃったなぁ。デザインもいいし、内装もシャープでいいね。 |
 |
SUVですが、アウトランダーなら都会を走っていてもスマートですよね。 |
 |
うんうん。二子玉川あたりを女性が運転していても絵になるよね。 |
 |
全体的な印象は、どうでしたか? |
 |
普通に車としての足回りや装備がよくて、その上でプレミアムサウンドシステムを強化してるってのがいい。新車にいいオーディオを積もうと思ったら+100万円とかするでしょう。それに比べたら断然お得! |