ファイル交換ハブ運営で判決

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米カリフォルニア州で行われたインターネットのファイル交換についての裁判で、今年夏にファイル共有ハブを運営していたとして起訴された34歳の米国人男性が、10月20日(木)、州裁判所から3年の保護観察期間と個人の使用に限定したパソコン使用を言い渡された。AP通信によると、男性は音楽、音楽ビデオ、映画、テレビ番組などを交換するファイル共有ハブを運営、マドンナのビデオほかを違法にダウンロード提供していた。

彼は今年2月に逮捕され、当初は重窃盗罪に問われていたが、司法取引に応じ、軽減された。ファイル交換に関して州裁判で有罪となったのはこの男性が初めて。

逮捕の日までスクリーンネーム「Raging8」でハブ「UTB Smokinghouse」を運営し、収益を得ていた彼だが、現在はラスベガスのコンビニで働いてるそうだ。

T.Kimura
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