米チャート:フー・ファイターズ及ばず、BSB登場

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最新のビルボード200アルバムズ・チャートで、前週に初登場1位を飾ったコールドプレイが2週目のトップを獲得した。新作『X&Y』が32万3,000枚を売り上げ、フー・ファイターズのニューアルバム『In Your Honor』を抑えた。Nielsen SoundScanによれば、『X&Y』はすでにトータルで100万枚以上を売り上げている。2位のフー・ファイターズは『In Your Honor』からのシングル「Best of You」がヒット中だ。バンドは今月下旬からヨーロッパツアーを行なう。3位が5年ぶりとなるバックストリート・ボーイズの新作『Never Gone』で、29万1,000枚を売り上げた。

4位がマライア・キャリーのカムバック・アルバム『The Emancipation of Mimi』。5位がブラック・アイド・ピーズのニューアルバム『Monkey Business』となっている。

トップ10後半は、6位にファット・ジョーのソロ作『All or Nothing, Fat Joe』(日本盤6/22発売ワーナーミュージック・ジャパン)が登場した以外に、目立った変動がなかった。7位がトビー・キースの『Honkytonk University』、8位がシャキーラのスペイン語アルバム『Fijacion Oral, Vol. 1』で、終盤は9位がロングヒットを続けるグウェン・ステファニーの初ソロ作『Love, Angel, Music, Baby』、そして10位がシステム・オブ・ア・ダウンのダブルアルバム第1弾『Mezmerize』だった。

他に先日、無罪が確定したマイケル・ジャクソンだが、彼のアルバム『Number Ones』が今週、200チャート内に再登場している。

T.Kimura
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